高速鉄道網のあり方検討事業

○しかしながら、山陰地域の高速鉄道インフラについてはその実現の目途は全く立っていない。

○一方で全国に目を向けると、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通や北陸新幹線、また、中央新幹線（リニア計画）など、新たな高速鉄道網の整備が進んできている。

○国においても、幹線鉄道の高速化・利便性向上について、平成２５年度から調査・検討が行われているところ。

○こうした状況を踏まえ、鳥取県として具体的な高速鉄道網について、その実現に向けた課題、整備手法等について検討する。

○また、検討の参考にするため、高速鉄道整備に関する県民等へのアンケート調査や、先進地事例の調査などを行う。

　ミニ新幹線、フリーゲージトレインなどの先進地の実例等を調査するほか、高速鉄道整備実施に向けての課題などについて、関係機関からの情報収集を行う。

　学識経験者や鉄道技術の専門家等を委員とする検討会を設置し、以下の検討を行う。

（１）検討内容
・県が目指すべき高速鉄道網の具体像
・上記高速鉄道網整備を実現するために解決すべき課題の抽出

（２）構成委員案
・学識経験者［３名］
・鉄道技術の専門家［２名］
・地元鉄道事業者［２名］