1 新素材・高度部材の生産技術の強化
新素材・高度部材を用いて、成長分野を意識した、日本でしかできない付加価値(軽量化・耐久性・耐食性)の高い技術開発等の取り組みを支援します。
※成長分野(エコカー、医療機器、航空機、原子力、ロボット、水ビジネス など)
2 現場を支える製造中核人材の育成の強化
団塊世代の退職により低下している現場の生産技術力向上のための人材育成の取り組みや、受注受身型企業から提案型企業への転換のために必要となる人材育成の取り組みを支援します。
(1)ものづくり基盤技術高度化研究会のテーマ
当初は素材ごと(アルミニウム、マグネシウムなど)にテーマを設定することとしていたが、有識者等との意見交換を行い、そのテーマ設定方法の見直しを行い、分野(自動車、医療機器など)や技術要素(軽量化、耐久性など)を主眼に置いたテーマ設定を行うこととした。
(2)素形材産業高度化総合支援事業費補助金の補助事業期間
(昨年度)交付決定日から当該日の属する年度の翌年度末まで
(今年度)2ヶ年
(理由)技術開発を促進するために設置する研究会の進捗に合わせ、補助事業計画が提出される事が想定される。そのため、補助事業計画が提出される時期により補助事業期間に制限がかかる弊害を取り除くため、一律2ヶ年事業とする。