これまでの取組と成果
これまでの取組状況
鳥取発次世代社会モデル創造特区がH24年7月25日、国の総合特区に地区指定された。
H25年6月28日、計画認定(利子補給の活用)を受けた。
地域資源・強みと住民ニーズを組み合わせ、次の3つのモデル事業を実施し、地域の課題解決と新事業の創出を図るもの。
・商店街の利便性を高めるe-モビリティ交通サービス
・再生可能エネルギーによる災害時集落無停電サービス
・健康情報を高度利用する健康づくりサービス
モデル事業を具体化するため、規制緩和に関する国との協議、関係者との打合せを行っているところである。
これまでの取組に対する評価
国との規制緩和協議では、今のところ規制緩和に繋がっていないが、継続検討とされた提案、今回協議に挙げなかった提案については、それぞれの課題を整理し、次回の協議以降において国と協議する。
規制緩和協議と並行して、必要となる予算措置を検討するなど、事業の実現に向けた取組みを展開していく。
さらに、本県総合特区計画をより効果的に展開するため、他自治体の総合特区計画との連携を検討していく。
EVカーシェアについて、H25年度は鳥取市内で4ヶ所事業開始(平成25年9月末日時点)。鳥取駅南のカーシェアスポットを中心に徐々に会員及び利用者が増加しているところ。マイカー保有率の高い鳥取県においても、必要な箇所にはカーシェアニーズが高いと思われる。新たな生活スタイル及び新たなサービス(産業)の創出に向け、新たな事業実施主体による事業展開も含め、事業実施主体と一体となって引き続き事業拡大を図っていく。
工程表との関連
関連する政策内容
地域活性化総合特区構想の推進
関連する政策目標
カーシェアリング登録者数 H24年3月:0人→H28年度末:1,163人
電動モビリティ導入台数 H24年3月:1台→H28年度末:73台
充電供給口 H24年3月:3口→H28年度末:73口
太陽光パネル設置枚数 H24年3月:30枚(230W/枚)→H28年度末:1,390枚