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平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:工鉱業総務費
事業名:

産業人材確保対策事業

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商工労働部 雇用人材総室 就業支援室  

電話番号:0857-26-7692  E-mail:koyoujinzai@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 2,742千円 6,191千円 8,933千円 0.8人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 2,742千円 6,191千円 8,933千円 0.8人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 2,742千円 9,533千円 12,275千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,742千円  (前年度予算額 2,742千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,742千円

事業内容

1 事業概要

鳥取県への企業誘致の推進及び県内企業の競争力向上のため、県内企業の情報発信・魅力発信を支援するとともに、求職者と県内企業とのマッチングを行うことにより優秀な人材の確保を図る。また、人材確保及び人材育成の支援制度である雇用関係助成制度のPRパンフレット作成による周知を行う。

2 事業内容

(1)無料職業紹介事業

    【標準事務費:80千円(180千円)】
    誘致企業等と求職者とのマッチング(無料職業紹介)を行う。

    (2)求人情報提供事業
    【標準事務費1,172千円(1,700千円)】
    ア ホームページ(とりネット)
     「誘致企業等の求人情報」コーナーへ求人情報を掲載
    イ 求人チラシ作成・配付
     誘致企業等への大量求人へ対応するため、求人チラシの新聞折込、市町村広報紙へ折込を実施する
    求人情報メール配信
     とっとり仕事・定住人材バンク登録者に県内誘致企業等の求人情報をメールで配信((財)ふるさと鳥取県定住機構が実施)
    (3)大学生等県内就職促進事業
    【標準事務費:1,300千円(672千円)】
     大学生等の県内企業への関心を高め県内就職及び県内企業の人材確保の促進を図るため、大学等と連携し、県内企業の説明会等を開催する。
    ア 県内企業説明会
     平成19年度より、毎年度各会場にて1回実施。
    (会場) 鳥取大学、鳥取環境大学、米子高専
    イ 県内企業見学会
     平成24年度:2社(美保テクノス(株)、三光(株))
    ウ 県内外の学生向け情報提供
     県内の大学等を訪問し、誘致企業等の求人情報を提供する。県外学生の対応については、(公財)ふるさと鳥取県定住機構に情報提供を行う等連携して実施
    ※( )内の数値は平成25年度当初予算額

    (4)県・国の雇用関係助成制度のPR
     【標準事務費:190千円(190千円)】
     県・国でそれぞれ所管する雇用関係助成制度を1つのパンフレットにまとめ、事業者へ制度周知を図る。

3 事業の必要性

(1)無料職業紹介事業

本事業は、求職者側の立場とは別に、企業側の立場に立って人材確保の支援を行うものであり、特に企業誘致を進める上では、これらの事業によって積極的に支援することが必要不可欠である。
(2)求人情報提供事業
(1)と同じく、企業への支援策として必要となる。

(3)大学生等県内就職促進事業
平成25年3月時点の県内の主な大学等の就職者のうち、県内に就職した学生の割合は21.9%と、大部分が県外企業に就職しているが、その原因の一つとして、県内企業の認知度の低さも挙げられる。
一方、県内企業の多くが、県内大学等の新卒者を求めているため、学生の県内企業への関心を高め、県内就職を促進するためにも企業説明会等のイベントでPRすることが必要となる。
 また、学生のみならず保護者も含め、各企業の認知度を上げ、県内企業への就職を促進する。

(4)県・国の雇用関係助成制度のPR
県や国では、採用や社員教育等に活用できる各種雇用関係助成制度を設けていますが、県や国が別々に若しくは制度ごとにPRしていたため、企業等から「自社に合う制度を見つけるのに苦労する」との声があり、平成20年度から、県・国の助成制度を取りまとめたパンフレットを発行している。
今後も引き続き、助成制度の周知を図り、企業の採用促進、人材育成等を促進する。



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
<求人情報提供事業>
 平成25年度 源吉兆庵
 ・米子市市報(9月号)に求人チラシの折込を実施。

<大学生等の人材確保に向けた取組>
(1)県内企業説明会
  H21年度 3回開催 参加企業数:60社 参加者数:271人
  H22年度 3回開催 参加企業数:51社 参加者数:290人
  H23年度 3回開催 参加企業数:53社 参加者数:336人
  H24年度 3回開催 参加企業数:66社 参加者数:360人
  H25年度 3回開催予定 参加企業数:72社
※参加企業数・参加者数とも延べ数
(会場:鳥取大学、鳥取環境大学、米子工業高等専門学校)

(2)県内企業見学会
  H24年度  2社(美保テクノス(株)、三光(株))
  H25年度 22社見学実施予定

(3)県内の学生向け情報提供
  ○平成23年度 デンバジャパン株式会社 
  (訪問先)
  鳥取工業高校、鳥取湖陵高校、米子高等技術専門校、
  米子工業高等専門学校
  ○平成24年度 源吉兆庵 
  (訪問先)
  鳥取大学、米子工業高等専門学校

【大学等卒業者の県内就職率】
  H21.3卒業者 19.6%
  H22.3卒業者 20.5%
  H23.3卒業者 23.7%
  H24.3卒業者 22.3%
  H25.3卒業者 21.9%

<県・国の雇用関係助成制度のPR>
・平成22年度 発行は1回のみ(7月発行)。発行部数5,000部。
・平成23年度 発行は1回(5月発行)。発行部数7,000部。
・平成24年度 発行は1回(5月発行)。発行部数7,000部。 
※平成23、24年度とも、当初5,000部発行していたが、パンフレットの需要が多く、すぐに在庫不足となったため2,000部増刷した。

・平成25年度 発行は1回(6月発行)。発行部数7,000部。

これまでの取組に対する評価

・大学生等を対象とした企業説明会については、参加企業数及び参加者数ともに増加傾向にある。参加企業からは「会社をアピールすることができた。」との声があり、また、参加学生からは「鳥取県内の企業について、この機会に知ることができて良かった。」との声があり、本フェアが県内就職促進の一助になっていると考えられる。今後も引き続き継続実施していく必要がある。

・企業見学会においては、学生に会社を見学してもらい、より県内企業を身近に感じてもらうことを目的に実施した。昨年度、参加学生からは、「働く環境や現場を見ることが出来て良かった。」、「仕事内容が詳しく分かった。」との声があり、学生が県内企業を知る機会が出来た。今年度は、22社から見学会の申込があり、県内企業も学生にPRを行う場を求めていると推察できることから、今後も引き続き継続実施していく必要がある。

・商工団体等でのパンフレットの認知度も高まっており、会議で配布したい等問合せも多く、23、24年度とも初版の発行部数5,000部がなくなり、増刷する必要がでるほど需要も高い。今年度は、初版発行部数を7,000部印刷を行った。
 その他、企業訪問先で配布するなどPR効果をより高めるよう取り組んでいる。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,742 0 0 0 0 0 0 0 2,742
要求額 2,742 0 0 0 0 0 0 0 2,742

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,742 0 0 0 0 0 0 0 2,742
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0