環日本海物流円滑化推進事業

○荷主企業に選ばれる国際輸送ルートとするためには、各国輸送事業者等との協力関係を構築し、競争力のある輸送サービス（輸送日数、料金、品質等）を提供することが必要。

○そこで、（１）試験輸送を行い、各国輸送事業者等との協力や輸送ルート・輸送サービスの検証を行うとともに、（２）当該輸送ルート普及前の利用を喚起するため、輸送経費の支援を行う。

１１，２００千円　（１５，９００千円）

　輸送ルートの物理的障害、コスト的な問題点等の課題抽出、検証等を行うため、試験輸送を実施する。

項　目	内　容
要　件	ＤＢＳ航路を利用した市場性・継続性がある貨物輸送で、新規性（新規商材、新規輸送方法等）があるもの
事業費	５２０万円（１３０万円／件×４件） 　　［昨年度：１３０万円／件×５件］

（２）［継続］境港対北東アジア貨物輸入促進支援事業
　境港と北東アジアとの継続的な貿易を実現するため、中国東北部等（ロシア含む）からの有望輸入貨物の物流経費の一部を補助する。

項　目	内　容
実施主体	ＤＢＳ航路を利用して境港へ貨物を輸入する者
要　件	中国東北部（吉林省、黒龍江省）及びロシアで生産される原料・資源（飼料・堆肥、穀物、鉱石、水産品、木材等）で日本国内で市場性があり、将来に渡り継続的に輸入の可能性がある貨物
補助額	１TEU当たり１０万円
限度額	１事業者当たり３００万円
事業費	６００万円（３００万円／件×２件） 　　［昨年度：３００万円／件×３件］

（３）［廃止］鳥取県・黒龍江省物流促進会議
　中国・黒龍江省等と輸送ルート円滑化に向けた方策等の協議