1 事業概要
鳥取市の川一アーケード管理組合が国の補助金を活用して行う川端通り街づくり事業に対し支援を行う。(市町村間接補助)
2 事業内容
川一アーケード管理組合が国の補助金(平成25年度補正商店街まちづくり事業(まちづくり補助金))を活用して行う川端通り街づくり事業(アーケード撤去、LED街灯・防犯カメラの設置等)に対し支援を行う。
目的・背景 | (1)現在のアーケードは、昭和35年に建設され、老朽化が激しく、また、耐震法に依らない設計のため、安心・安全の観点から解体を行う。
(2)アーケード撤去後に、LED街灯・防犯カメラの設置等により、生活をサポートし安心・安全に買い物ができる通りの提供を図る。また、放送設備の設置等により、屋外イベントのサポートを行うことで賑わいの創出を図る。 |
実施内容等 | [川端通り街づくり事業]
アーケードの撤去、LED街灯・放送設備・防犯カメラの設置等を行い、商店街の環境整備を行う。
[工期(予定)]約4ヶ月間(H26.11〜H27.3) |
事業費 | 総事業費(改修事業費)31,428千円
(内訳:工事費28,500千円、設計監理費600千円、消費税2,328千円)
※補助対象経費 29,100千円(国補助対象28,500千円) |
財源内訳 | 国補助予定 19,000千円(2/3)
県補助予定 3,366千円(1/9)
市補助予定 3,366千円(1/9)
事業者負担 5,696千円(1/9) |
備考 | 県補助予定には、設計監理費(補助率1/3)を含む(市補助予定も同様)
事業者負担には、補助対象外の消費税を含む |
3 制度概要
実施主体 | 組合(商店街振興組合など)等 |
対象事業 | アーケード、カラー舗装、イベント広場・公園・緑地・街路灯・公衆便所等、店舗(テナントミックスに資するものに限る。)及びこれらの施設と一体的に整備されるものに限る ほか |
対象経費 | 施設整備及び当該施設と一体的に整備されるものの建設又は取得に要する経費(土地の取得・使用・造成・補償費を除く。)及び設計監理料の合計額から国の補助金を除いたもの(仕入控除税額を除く。) |
補助率等 | 市町村が補助に要する経費の1/2以内又は補助対象経費の1/3以内のうちいずれか低い額。
限度額 50,000千円/件 |
補助要件 | 中心市街地活性化基本計画(中心市街地活性化法)、又は商店街活性化事業計画(地域商店街活性化法)に基づいて実施する施設整備事業で、国の補助金(中小商業活力向上補助金、地域商業再生事業費補助金、商店街まちづくり事業)を受けて行うものであること等。 |
※事業実施主体について、国要綱等に合わせ、県要綱の一部改正を予定。(補助対象の事業実施主体に、「任意の商店街組織であって、規約等により代表者の定めがあり、財産の管理等を適正に行うことができるもの」を追加。)
4 事業効果
川端通り街づくり事業により川端商店街が来街者や地域住民にとってより魅力ある環境が整備され、賑わいの創出や集客力の増加など、中心市街地の活性化への寄与が期待できる。