1 補正要求の理由
県有施設の営繕工事(建築物・設備の新増築、改修等)について、前年度設計を行い、年度当初からの早期発注、発注時期の平準化に取り組む。
2 補正要求の内容
(1)平成27年度に実施が見込まれる営繕工事の一部について、今年度中に設計を行うため、当初予算で計上している営繕監督費(設計委託料)を増額する。
(2)営繕工事のうち工事費が500万円未満の工事について、外部委託により前年度設計を行う。
3 補正要求額
(単位:千円)
区分 | 当初予算計上額
(A) | H26年度所要額
(B) | 不足額(B-A)
(補正要求額) |
設計委託料 | 10,000 | 22,500 | 12,500 |
※平成26年度所要額:平成26年度工事の設計及び平成27年度に見込まれる工事の前年度設計に要する経費
工事区分ごとの設計と工事発注の状況
区分 | 現行の設計と工事実施時期 | 見直し案 |
(1) 大規模工事(5億円以上)
概ね1,500平方メートル以上の新築工事等
| 複数年の整備計画に基づき、継続費等によりあらかじめ設計(外部委託)を行い、次年度以降に工事発注 | 現行どおり |
(2) 中規模工事(1千万円以上5億円未満)
駐在所の新築工事、県営住宅の改善工事など
| 複数年の整備計画に基づき、継続費等によりあらかじめ設計(外部委託)を行い、次年度以降に工事発注 |
単年度で設計(外部委託)と工事を実施 |
(3) 小規模工事(1千万円未満)
様々な改修工事等
|
単年度で設計(外部委託)と工事を実施 | 工事費500万円未満の工事について、原則、外部委託により前年度設計を行い次年度に工事を発注 |
単年度で設計(自前設計)と工事を実施 |