1 概要
自転車競技の強化拠点施設として整備し、大規模の大会誘致及び国内外のトップチームの合宿誘致により本県アスリートの競技力向上を図るため、倉吉自転車競技場の管理棟建築に必要な経費について、公益財団法人鳥取県体育協会に対して補助する。
2 事業内容
・補助金額 245,846千円
区分 | 工事費 | | |
| うち県負担分 | うちJKA補助分 |
管理棟建築費 | 308,826千円 | 240,446千円 | 68,380千円 |
既存施設除却費 | 5,400千円 | 5,400千円 | 0千円 |
計 | 314,226千円 | 245,846千円 | 68,380千円 |
※JKA補助分 68,380千円
→ 102,570千円(対象経費)×2/3(補助率)
【対象経費内訳】
(1)施設建築費 89,000千円
→ 178千円(平米当たり基準額)×500平米(管理棟延床面積)
(2)冷暖房設備費 11,570千円
→ 上記(1)施設建設費の13%
(3)エレベーター設備費 2,000千円
※既存施設除却費はJKA補助対象外
3 (公財)JKA補助概要制度の概要
補助対象者 | 公益法人等 |
対象事業 | 自転車競技施設の建築
※既存施設の撤去費除く |
交付申請期間 | 事業年度の前年度の9月末 |
補助上限額 | 150,000千円 |
補助率 | 2/3 |
4 倉吉自転車競技場整備の経緯
昭和60年「わかとり国体」開催にあたり、基本方針として「国体の主会場については、県が整備する」こととしていたが、公益財団法人鳥取県体育協会が整備することにより公益財団法人日本自転車振興会から補助を受けて財源的に有利だったため、県が公益財団法人鳥取県体育協会に依頼して昭和58年に整備した。(補助要件:「公益財団法人鳥取県体育協会が整備すること」)
事業主体は、公益財団法人鳥取県体育協会となるが、公益財団法人鳥取県体育協会負担分は全額県が負担し、整備後の管理運営等に係る経費についても県が全額補助している。
現在、公益財団法人鳥取県体育協会は、競技場の管理をNPO法人たかしろに管理委託している。