現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光スポーツ局のスポーツツーリズム「ウオーキングリゾート」推進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

スポーツツーリズム「ウオーキングリゾート」推進事業

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文化観光スポーツ局 中部地域振興局 中部振興課活動支援担当  

電話番号:0858-23-3186  E-mail:chubu-shinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 6,750千円 2,322千円 9,072千円 0.3人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 8,020千円 2,322千円 10,342千円 0.3人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 4,400千円 2,383千円 6,783千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:8,020千円  (前年度予算額 4,400千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:6,750千円

事業内容

1 概要


    県中部エリアでは、ウォーキング(ノルディック・ウォーク含む。以下同じ。)に関する取組が盛んに行われており、現在、ウォーキングは中部の誘客ツールであり、県中部観光のポテンシャルとなっている。
    このポテンシャルを更に高めるとともに、地域の取組を支援することで、県中部エリアのスポーツリゾート化・エコリゾート化を図る。

2 事業内容


(1)環境整備(東郷池周回コースに係る整備)
  案内看板等整備(新規)【3,500千円】
  H25年度に作成した整備計画に基づき、同じく作成したブランド マークを活用した案内看板等を整備する。
(※中部総合事務所県土整備局において執行)
 〈整備内容〉
  ・コース上歩道への矢印サインのペイント
  ・コース上への案内看板設置

(2)取組支援
ア SUN-IN未来ウォーク、SUN-IN未来100kmウォーク開支援(継続)【2,000千円】
 国内最高峰の大会として位置づけられている県内の2大会に係る開催経費の一部支援
区  分
内 容
大会名
SUN-IN未来ウォークSUN-IN未来100kmウォーク
事業主体
SUN-IN未来ウォーク実行委員会NPO法人未来
総事業費
約7,000千円約3,000千円
補助対象
大会運営費、広報宣伝費等(同左)
補助上限額
1,000千円1,000千円
補 助 率
1/21/2

イ ワールドトレールコンファレンス(WTC)誘致支援(継続)    【800千円】
   トレッキング、ウォーキングの世界大会であるWTCを平成28年度に倉吉へ誘致しようとする地元の取組を支援   
項 目
内       容
事業主体
NPO法人未来
内   容
誘致に係る招聘・訪韓経費、誘致に係るPR経費
補助対象
旅費、謝金、事務費(会議費、事務雑費)、通訳料
補助上限額
800千円
補 助 率
1/2
〈WTCとは〉
2010年から韓国済州島で開催されているトレイル(トレッキング、ウォーキング)の世界大会。トレイルの振興やグリーンMICEの促進のため、世界中のトレイルに関する最新情報や経験を共有する場。NPO法人未来が参加しており、2013年、2014年は済州島、2015年はカナダで開催される予定。NPO法人未来は、この世界大会の2016年鳥取県誘致の働きかけを行っている。

(3)普及促進
 ノルディック・ウォーク普及促進(新規)
ノルディック・ウォークを活用したスポーツツーリズムの受入体制強化及びノルディック・ウォークの普及を図るため、ノルディック・ウォーク公認指導員を育成・派遣する。
ア 指導員育成【450千円】
ノルディック・ウォーク公認指導員不足を解消するため、公認指導員養成講習受講料の一部を助成
(※中部総合事務所福祉保健局において執行)
項 目
内       容
対象者
ノルディック・ウォークの普及を目的とする事業を新たに実施するために公認指導者を養成しようとする市町及び団体(※3団体想定)
対象経費
ノルディック・ウォーク公認指導員養成講習会受講料(45,000円)
助成額
対象経費の1/3 (※2/3は実施主体が負担)
@45,000円×10人×3団体×1/3

イ 指導員派遣【1,270千円】
   教育機関、観光客(宿泊客等)等の要請に応じ、ノルディック・ウォーク公認指導員を派遣。観光ガイド+ノルディック・ウォーク指導という新しいまち歩き型観光を併せて検討。
(※中部総合事務所福祉保健局において執行)
項 目
内       容
委託先
NPO法人未来
委託内容
・ノルディック・ウォークを体験しようとする2人以上のグループ又は団体の要請に応じ、公認指導員を派遣
・教育機関は要請に応じて実施(※コースの制約なし)
・その他一般観光客等は「みんなでノルディックin中部コースマップ」上のコースで実施
・派遣事業実施に係るPRチラシ作成
委託額
1,270千円
@指導員派遣経費1,170千円
@指導員派遣PRチラシ作成100千円

3 その他所内ウォーキング関連要求

(1)県土整備局要求【10,535千円※東郷池周回コースに係るもの

  ◎ベンチ整備
  ◎ガードパイプ塗装
  ◎グレーチング蓋交換
  ◎低木撤去・張芝

4 参考:東郷池周回コース整備計画概要

(単位:千円)
区分
H25
H26
湯梨浜
地元
湯梨浜町
地元
ブランドマーク
作  成
1,600
案内看板等
整 備
5,850
3,500
休憩施設
トイレ整備
3,160
10,000
グレーチング蓋交換等
10,535
植  栽
コース清掃
地元ボランティア
により実施
地元ボランティア
により実施
※網掛箇所:地域振興局分

◎別途、県道東郷羽合線 防災・安全交付金(交通安全)事業により歩道整備中(事業期間:H24〜H28 総事業費:250,000千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1 取組支援
(1)SUN-IN未来ウォーク、SUN−IN未来100kmウォーク運営費の一部を支援
(2)ワールドトレールコンファレンスを倉吉に誘致する取組を支援

2 環境整備
(1)東郷湖畔の歩道整備(H24〜H28)
(2)みんなでノルディックin中部コースマップの製作(20コース)
(3)東郷湖周回コース案内表示整備計画作成
(4)ノルディック・ウォーク公認指導員養成補助

3 情報発信
(1)韓国ウオーキング関係団体、国内並びに韓国の旅行代理店、アウトドア系企業へPR
(2)ブランドマークデザインの作成
(3)ガイドブック作成

これまでの取組に対する評価

●SUN−IN未来ウォークが日本マーチングリーグへ加盟。3,000人規模の大会へと成長。参加者の半数が県外者であり、大会自体が県中部の誘客ツールとなった。
●SUN−IN未来100kmウォークが韓国におけるグランドスラム大会に認定され、韓国人参加者が増加。
●ワールドトレールコンファレンスの関連組織であるアジアトレイルズネットワーク会議を倉吉で開催。ワールドトレールコンファレンス誘致 の足がかりを作った。
●東郷池周回コースが全日本ノルディック・ウォーク連盟公認コース第1号に認定された。
●東郷湖畔にオープンした日本初のウオーキングカフェを軸にウオーキングリゾートとっとりを国内外でプロモーションした結果、旅行代理店やメデイアの視察・取材が多数あり、情報発信に高い成果が出せた。
●三朝温泉青年部がノルディック・ウォーク指導員となり、町民や観光客にノルディック・ウォークを普及させるなど、地元に根付いた取組が芽生え始めた。

工程表との関連

関連する政策内容

ウオーキングを通じた観光振興・地域振興

関連する政策目標

豊かな自然環境や対岸諸国に近い地理的な優位性を生かし、サイクリングやウォーキング、また自然を満喫する旅の志向を捉えた取り組みを進めるとともに、各種スポーツ大会等の振興を図ります。


財政課処理欄


普及促進については地域の取り組みを底上げするため、公認指導員育成について計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 4,400 0 0 0 0 0 0 0 4,400
要求額 8,020 0 0 0 0 0 0 0 8,020

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,750 0 0 0 0 0 0 0 6,750
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0