夏泊海女漁ブランド化支援事業/平成２６年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
26年度当初予算額	2,000千円	0千円	2,000千円	0.0人	0.0人	0.0人
26年度当初予算要求額	2,000千円	0千円	2,000千円	0.0人	0.0人	0.0人
25年度当初予算額	0千円	0千円	0千円	0.0人	0.0人	0.0人

１　事業概要

　山陰唯一である夏泊の海女は約４００年の歴史があるが、近年は高齢化が進み、水揚げも減少し、後継者不足からその存続が危ぶまれており、海女漁の振興が求められている。そんな中、夏泊支所では、平成２６年度に定置網が導入されることから、海女の発信力と新鮮で多種多様な定置網の魚介類を併せた夏泊独自のブランドづくりを支援する。

２　要求内容

海女漁は主に夏季に行われていることから、漁獲物の鮮度保持対策が課題。

夏季に漁獲したイワガキやアワビ、サザエ等をストックし、地元朝市を可能とする冷蔵庫整備が求められている。
県漁協夏泊支所は、Ｈ２６年度より定置網を開始することから、地元朝市では海女ブランド漁獲物と多様な定置網漁獲物とのコラボ販売を検討している。

海女漁のＰＲを併せて行うことで、にぎわいと魚介類の付加価値向上が期待できる。

区分	冷蔵庫の整備	海女漁のＰＲ
内容	冷蔵庫(20トン規模）の整備	ちらし・のぼり・海女漁ＰＲパネル作成等
総事業費	5,400千円	600千円
補助額	1,800千円	200千円
実施主体	鳥取県漁協
補助率	県1/3・市1/6

３　背景

海女漁の継承と振興を図るため、本県や三重、石川など８県による「全国海女文化保存・振興会議」が１月２４日に設立され、今後、文化財保護に向けた取組みが検討されている。

本県としては、文化財保護に向けた取組みだけでなく、夏泊の海女漁振興と地域活性化を図るための水産振興策が求められている。

４　効果

海女の操業意欲の促進にもつながり、文化財保護の取組と併せて夏泊海女の継承に向けた活動に弾みがつく。

夏泊での朝市開催により、地元以外でも注目されることが予想され、県産魚の消費拡大にとっても非常に効果的。

地元への新鮮で多種多様な定置網の漁獲物の新たな供給体制の構築が期待できる。

夏泊独自のブランド化により漁業収入のアップと地域の活性化が図れる。

夏泊では、総合的な水産振興に取組む「浜の活力再生プラン（国支援事業）」を作成し、夏泊ブランドの定着を図る。　　※プランの具体例：海女漁体験・海女生活体験・海女料理教室などが可能なハード・ソフト等の検討

５　関連事業

【文化財保護】

「夏泊の海女漁」詳細調査　（文化財課　H26年度新規要求）

【水産振興（既存事業）】
○水産基盤整備事業（イワガキ礁設置）
　公共　Ｈ２４緊急経済対策事業　～H２７
○漁業就業者確保総合対策事業（漁業担い手育成研修事業）
　（１）マンツーマンの研修指導料の支援
　　　（県１／２、市町村１／２）
　（２）移住定住準備金
　　　（県１／２、市町村１／２）
○栽培漁業地域支援対策事業
　アワビ、サザエ等の種苗購入費を支援（県１／２）

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	0	0	0	0	0	0	0	0	0
要求額	2,000	0	0	0	0	0	0	0	2,000

区分	事業費	一般財源
計上額	2,000	2,000
保留	0	0
別途	0	0

夏泊海女漁ブランド化支援事業

事業費

事業内容

１　事業概要

２　要求内容

３　背景

４　効果

５　関連事業

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

夏泊海女漁ブランド化支援事業

事業費

事業内容

１ 事業概要

２ 要求内容

３ 背景

４ 効果

５ 関連事業

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

１　事業概要

２　要求内容

３　背景

４　効果

５　関連事業