1.概要
「鳥取県手話言語条例」が平成25年10月に制定されたことに伴い、必要な環境整備の一環として窓口等において県民に直接対応する県及び市町村職員等を対象に手話講座等を開催する。
2 事業内容
「窓口等で役立つ手話研修」を実施
対象 | 窓口等において県民に直接対応する県及び市町村職員等 |
実施箇所 | 東部、中部、西部(各2回) |
カリキュラム | 基本的な手話習得のための研修を委託実施
【各20時間程度(厚生労働省が定めた手話奉仕員養成カリキュラムの一部)】 |
手話関連の自己啓発活動への助成
県職員に対し手話通信教育講座の受講料、全国手話検定、手話技能検定の受検料を助成(10/10)
修了者へ交付するバッジの購入
3 経費
委託料 1,692千円
負担金、補助金及び交付金 500千円
標準事務費 その他需用費 300千円
4 経費負担等
市町村等に応分の負担を求める。
〈参考〉条例
9.手話の使用に関する環境の整備等
5 県の手話を用いた情報発信等
ア 県は、ろう者が県政に関する情報を速やかに得ることができるよう、手話を用いた情報発信に努める。
イ 県は、手話学習会を開催する等、その職員がろうを理解し、手話を学習するための取組を推進する。