事業名:
みんなで支え愛!災害時要支援者対策推進事業
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
福祉保健部 長寿社会課 地域支え愛推進室
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額(最終) |
16,300千円 |
5,417千円 |
21,717千円 |
0.7人 |
人 |
人 |
26年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:591千円 財源:基金 追加:591千円
一般事業査定:計上 計上額:591千円
事業内容
1 一般要求査定結果
(単位:千円)
事業名 | 事業内容 | 要求額 | 査定額 | 査定結果 |
わが町支え愛活動支援事業 | わが町支え愛活動支援事業補助金 | 7,500 | 7,500 | |
県社協機能強化事業 | 5,926 | 5,926 | |
(新)支え愛マップ活動継続支援事業 | 500 | 0 | まずはマップの普及が先決 |
支え愛ネットワーク構築事業 | 支え愛コーディネーター連絡会議開催 | 60 | 60 | |
支え愛ネットワーク先進地の視察 | 900 | 900 | |
(新)支え愛コーディネータースキルアップ研修 | 498 | 0 | 連絡会議の有効活用 |
住民が主体となった災害時要支援者支援促進事業 | 災害時における要支援者名簿の有効活用のための市町村向けの研修会の実施 | 263 | 263 | |
障がい者団体要支援者対策推進事業 | 障がい者団体等が実施する「自助」の意識醸成を図る防災学習会等の補助 | 1,000 | 1,000 | |
(新)社会福祉施設主体の要支援者対策 | 社会福祉施設等における実効的な避難計画の作成促進のための研修会 | 60 | 60 | |
(新)災害時要支援者避難模擬体験推進事業 | 災害時要支援者避難模擬体験の普及啓発するための事例集 | 268 | 0 | 事例集による普及効果が不明 |
合 計 | 16,975 | 15,709 | |
2 調整要求内容(事業の追加)
支え愛マップづくりワークショップの開催
県主催で、3圏域において支え愛マップづくりの必要性、意義等に関するワークショップを開催し、町内会・集落等の住民の方々への動議づけを図る。
【ワークショップの実施内容(想定)】
講演:支え愛マップづくりを通した住民主体のまちづくり
講師:大学教授、支え愛マップの推進団体等
事例紹介:各圏域における先進事例(3事例程度)
その他:参加者が自らの集落の取組につながる仕掛け
【事業内容】
事業実施主体:県
参加対象者:町内会・集落等の役員及び住民の方々
必要経費:講師謝金、講師旅費、会場費 等
3 調整要求理由
県は、平成24年度から支え愛マップづくりの普及啓発を図行っており、その事業実績を勘案したところ、地域住民が主体となって誰もが住み慣れた地域で安全・安心に生活が続けられる支え愛のまちづくりへ効果的につながっていると思慮。
そこで、支え愛マップづくりの普及啓発の加速化を目的に政策戦略事業「支え愛マップではじめよう!みんなのまちづくり支援事業」で予算要求を行ったところ、広く県民に対し支え愛マップづくりの必要性や意義を普及啓発することを目的とした「支え愛マップづくりワークショップの開催」の1事業のみが認められたところ。
支え愛マップづくりの普及啓発に関する事業は、災害時及び平常時における要支援者への支援の一部であることから、総合的に事業構築している一般事業「みんなで支え愛!要援護者支援対策推進事業」に含め、調整要求で追加することとする。
4 調整要求額
調整要求額 591千円
【内訳】
講師謝金:90千円
事例発表者謝金:162千円
講師特別旅費:210千円
事例発表者特別旅費:9千円
使用料及び賃借料(会場費):120千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 わが町支え愛活動支援事業(平成24年度6月補正)
(事業実績)
当該事業では、独居高齢者や障がい者など支援を要する者を取り巻く自治会、集落などが主体となって、要援護者やその支援者の情報、避難経路などを盛り込んだ支え愛マップの作成を通じて、災害時における避難体制であるとか平常時の見守り体制を構築していくことを県社協、市町村社協、市町村の連携により推進した。
また、当該事業を効果的に推進するための取組方法の指導や県社協や市町村社協の職員のスキルアップを図るためのスーパーバイザーを県社協に配置を行っている。
補助金実績は以下のとおり。
平成24年度 143町内会等(13,585千円)
平成25年度 93町内会等( 4,415千円)(平成25年1月17日現在)
※平成24年度は1町内会等当たり100千円で県10/10負担。
平成25年度は1町内会等当たり100千円で県1/2、市町村1/2負担。
2 支え愛ネットワーク構築事業(平成25年度当初予算)
(事業実績)
当該事業では、地域包括支援センターと市町村社協にコーディネーターを配置して、医療、介護等のフォーマルサービスと地域の見守り、生活支援ボランティア、サロン居場所づくり等のインフォーマルサービスの効果的な連携を促進するとともに、地域における防災の強化も踏まえながら 地域包括支援センター、市町村社協、市町村(福祉担当、防災担当)、日野ボランティア・ネットワーク、県社協が連携し、地域の住民が話し合い、決定、実行していく安心・安全の地域づくりをモデル的に実施した。
平成25年度のモデル市町村は以下のとおり。
岩美町、若桜町、智頭町、北栄町、江府町(5町)
3 障がい者団体要援護者対策推進事業(平成25年度当初予算)
(事業実績)
自分のことは自分で守る「自助」の醸成を図ることで、障がい者や障がい者の家族の主体的な防災・災害対策へつなげるための、障がい者又はその家族などで構成する団体が実施する防災学習会などに補助支援を行った。
平成25年度の活用実績
公益財団法人視覚障害者福祉協会、鳥取大学附属特別支援学校PTA
これまでの取組に対する評価
○わが町支え愛活動支援事業では、支え愛マップの作成の取組を通じて地域で話し合う場が持つことでき、その話し合いの中で生活支援(電球交換、買い物への同行、除雪など)、平常時の見守りなどが近所の方々で行うようになる事例や支え愛マップを活用した避難訓練が実施され「災害時要援護者避難支援プラン」まで作成された事例など、支え愛マップを契機に地域の住民の方々が主体となった取組につながっている。
○しかしながら、市町村社協、県社協において当該事業を実施する町内会等をサポートすることができない場合もあり、地域の住民が主体となった安心・安全の取組の推進が浸透しきれていない。
○支え愛マップ作成の町内会等への取組推進とともに、支え愛マップ作成以降の町内会等の主体的な取組への発展を図ることも課題である。
○支え愛ネットワーク構築事業では、支え愛マップを作成する町内会等へ町社協と地域包括支援センターのコーディネーターが連携してサポートを実施したり、福祉座談会に町社協と地域包括支援センターのコーディネーターが一緒に参加し地域の課題の掘り起こしを行うなど、地域の住民が主体となって取り組むの推進がモデル5町で行われた。
○地域の住民自らが決定し取り組んでいくことを円滑に導いていくことは予想以上に困難であったため、事業の進め方等についての工夫やコーディネーターが活用する効果的な手法等の導入が必要と思われる。
○障がい者団体要援護者対策推進事業では、行政等へ向けた要望についての研修から自分のことは自らが守る「自助」への取組に対する研修への移行につながる活動が実施された。
○障がい者団体としては、今まで自主的に研修会の開催を行うことは少なかったため本年度は様子見の状態であり、平成26年度は開催する意向が多い状況にある。
工程表との関連
関連する政策内容
支え愛まちづくりの推進と高齢者が地域で住み続けるための仕組みの構築
関連する政策目標
地域における福祉と防災の融合した取組を進め、各市町村の災害時要援護者対策を進める上での課題の把握と効果的な施策を検討。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
15,709 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
15,709 |
0 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
追加要求額 |
591 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
591 |
0 |
保留・復活・追加 要求額 |
591 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
591 |
0 |
要求総額 |
16,300 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
16,300 |
0 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
591 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
591 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |