1 事業概要
鳥取〜隠岐航路の可能性を探るため、「超高速船」をチャーターし、モニターツアーを実施する。
2 事業目的
近年の交通アクセスの向上により、観光客の行動範囲も拡大し、そのニーズも多様化してきている。また、国内7地域の世界ジオパークのうち、山陰地方には、隠岐世界ジオパークと山陰海岸ジオパークの2つがあり、これらの観光資源を有効に結びつけること
で、観光誘客の促進が期待できる。そこで、両エリアにおける観光客をはじめとした交流人口の拡大を目指し、隠岐汽船を利用した鳥取−隠岐航路の観光ルートを開拓するもの。
鳥取−隠岐航路を実現化するためは、まず可能性調査としてモニターツアーを実施し、参加者から問題点や意見、今後に向けた取組み手法等についてアンケート及び聞き取りを実施する。
ここで出された問題点等について解決を図り、将来的には鳥取−隠岐航路の定期化の実現に向けて継続して取組むことにより、鳥取港の利用促進につなげる。
3 要求額
C=6,700千円
4 主な事業内容
◆船舶チャーター費 1隻
(名称)レインボージェット
(所有者)隠岐広域連合 (運航者)隠岐汽船(株)
船種:ジェットフォイル
総トン数:170トン
全長:27m
燃料:軽油(2,000L/h)
速度:70〜80km/h、
対波性能:3.0m(有義波高)
定員:256名
◆ツアー参加者経費 1式
(1)旅行代理店等関係者 約30名
(2)有料モニター参加者 約50名(一般公募)
(3)ジオガイド交流会参加者 約20人(鳥取〜隠岐間乗船)
◆広告宣伝費 1式
5 今後のスケジュール
H26.12 委託者と契約
H27.1〜3 モニターツアーの広告宣伝の実施
H27.4 モニターツアー
H27.4〜6 モニターツアーのアンケート取りまとめ及び聞取り
H27.7〜9 モニターツアーの検証
H27.10 次回実施に向けた検討
H27.10〜 問題点への対応及び関係機関との調整
H28.4 臨時運航
将 来 定期運航