「ぐるっと山陰」誘客促進事業/平成26年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト(A+B)	従事人役
現計予算額	20,000千円	0千円	20,000千円	0.0人
補正要求額	5,000千円	0千円	5,000千円	0.0人
計	25,000千円	0千円	25,000千円	0.0人

観光客の誘致を図るため、バス旅行商品（県内での宿泊を伴うもの）の催行促進を目的とした支援制度を設け、旅行会社への積極的な働きかけを行っているところ。

　鳥取自動車道・松江自動車道の全線開通や山陰道の延伸などのアクセス向上と魅力的な観光素材をと組み合わせた「山陰大周遊」の積極的な提案が功を奏し、当該支援制度を活用したバス旅行商品は想定を上回る勢いで造成されている。

　今後、鳥取砂丘エリアから出雲大社エリアまでを１つの観光周遊圏とする「山陰大周遊」の提案による観光ニーズをより一層確実に宿泊観光に結びつけるため、増額補正を要求するもの。

＜バス代支援＞
　鳥取県への観光誘客を進めるため、宿泊を伴うバス旅行商品を積極的に誘致するための助成制度

区分		内容
事業期間		平成２６年４月７日～平成２７年３月３１日　（募集開始：平成２６年１月～）
事業主体		公益社団法人鳥取県観光連盟
事業内容	（プロモーション)	鳥取県観光連盟のプロモーター（都市部駐在員）を活用した、県外旅行会社へのバス旅行商品造成の働きかけ
	補助対象経費 (商品支援に要する経費)	支援条件を満たす旅行会社がツアー催行した　場合の経費支援【対象となる旅行会社及び旅行形態】　・県外の旅行会社　・募集型主催旅行および受注型手配旅行【支援の条件】　・鳥取県内の宿泊施設での宿泊　・１バス２０名以上　・鳥取県観光連盟作成の「素材集」から１つ以上の素材を選択・旅行設定ではなく旅行催行実績による【補助内容】　バス１台当たり３０千円
補正要求額		５，０００千円（約１７０台分、約７，０００人程度の誘客効果）

※旅行商品造成については、当初予算の範囲内で実施。

７月１８日現在で２０８件（バス４１３台分）の申請がある。

このうち、関西圏からが１９８台と全体の約５割を占めるとともに、中京圏からも約１５％と関西圏に続く割合となっている。
この両地域は、バスツアーが盛んな地といわれており、今後も本県への宿泊を伴う観光客獲得のためにはこのエリアに対する重点的な取り組みが必要である。
平成２５年の鳥取県観光客入込動態調査結果によると、本県への宿泊を伴う観光入込客数は２，７３０千人となっており、ここ数年の落ち込みからの回復傾向にあるが、平成２６年に入り、消費費増税や出雲大社平成の大遷宮後の反動と見られる落ち込みが出てきており、これらの影響をカバーする取り組みが今後も必要となる。

「ぐるっと山陰」誘客促進事業