潜水士免許取得支援・フーカー式潜水による付着面再生活動体制の整備
(事業内容)
○事業対象者 イワガキ増殖場整備地区を中心とするイワガキ採取漁業者(主に素潜り漁業者)
○事業年度 H26年度〜H28年度(3か年)
○事業内容
県が付着面再生活動に意欲のある漁業者を対象に潜水士免許講習会を開催。また、免許を取得した人を対象に、潜水技術習得講習会(フーカー式潜水主体)を開催。練習用のフーカー式潜水機材は県が整備し、講習会等で使用する。また、漁業者へ無償レンタルして技術習得を支援する。
ア 潜水士免許取得講習会の開催(年1回)
イ フーカー式潜水技術取得講習会(年1回)
ウ 練習用フーカー式潜水機材一式購入(潜水2名分初年度のみ)エ イワガキ資源管理協議会(仮称)立ち上げによる付着面再生体 制の構築
※ボンベ潜水したことのない方を対象にするため長期間かけて技能習得を図る。H29年後は、漁業者自らが潜水して増殖場等で付着面再生活動を行う。
《事業の流れ》
・潜水士免許取得により、漁協も安心して付着面再生活動を進めることが可能になる。
・3か年という潜水士養成期間をとることで、少しずつ確実に潜水技術の習得が図られるとともに、イワガキ漁獲管理への芽生え、組織化も図られ、各地に付着面再生活動体制が構築される。H
27年度以降は輪作等により将来に渡ってイワガキの資源量の維持増大を図ることが可能となる。