現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 水産振興局の定置網漁業導入支援事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

定置網漁業導入支援事業

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水産振興局 水産課 漁業経営担当  

電話番号:0857-26-7314  E-mail:suisan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 13,400千円 1,548千円 14,948千円 0.2人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 65,240千円 1,589千円 66,829千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:13,400千円  (前年度予算額 65,240千円)  財源:単県 

事業内容

1 背 景

●漁獲量や魚価の低迷、燃油の高騰等、漁業者は厳しい経営を強いられる中、産地としての水産物供給体制を維持、強化するため、県内各地で定置網漁の導入が検討されている。

    ●定置網漁は、一定の漁獲量が期待できる上、漁獲される魚種が豊富で、水揚げギリギリまで海中で魚を生かしておける特性があり、魚が高鮮度であることから、市場で高い評価を得ている。


    【定置網勉強会(漁協)の意見】(H23.9)

    ○メリット

      ・定置網漁は、他の漁法で魚が獲れない時でも安定した供給体制が可能。

    ・漁が少ない夏場に観光資源として活用できる。

    ・鮮度が良く、活魚としてまとまった量を出荷でき、外食産業ニーズに対応できる。

    ●平成24年度は定置網設置に向けてリスクが大きく設置に踏み切れない漁協のリスク低減を図るため、県内の2漁業協同組合合同による、定置網漁場調査及び漁獲実証試験を実施。

    ●平成25年度は定置網設置に向けた準備を行う漁業協同組合又は漁経営営体に対し、定置網の設置(設置指導経費も含む)、購入経費を支援。

    ⇒淀江沖定置網(平成25年5月16日から操業開始)

    ⇒夏泊沖、浦富沖の定置網については本年度中事業利用予定

2 事業内容

●平成26年度に、定置網設置に向けた準備を行う漁業協同組合又は漁経営営体に対し、定置網の設置(設置指導経費も含む)、購入経費を支援する

平成26年度は御来屋沖の定置網のリニューアルに係る経費について支援

3 期待される効果

●定置網漁は、漁獲の魚種及び量が豊富な上、高鮮度・活魚と して出荷を可能とし、県内外の外食産業者からも強い要望があり、産地として競争力向上に欠かせない漁業である。
●定置網漁業の導入支援により、漁業経営の安定化、地域振興及び雇用が期待できる。

4 事業費

定置網設置に係る資材等購入経費(設置指導費も含む)を支援

(定置網の主な経費)
●側張(定置網の魚網を吊るす柱となる骨組み)

●(垣網、運動場、箱網、金庫網等)⇒替網を含む場合は×2


(定置網設置経費)
 (御来屋)40,200千円(税抜き)
 補 助 率  県1/3、市町村1/6、事業主体1/2
 県負担額   13,400千円 

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成25年度は淀江で本事業を利用し、定置網漁業の操業が開始された。
平成25年度中に本事業を利用し夏泊・浦富沖でも定置網の設置が検討されている

これまでの取組に対する評価

淀江沖の定置網については順調な水揚げをあげている状況。
境港総合技術高校の生徒2名と漁業者2名で操業しており雇用の創出にもつながっている

工程表との関連

関連する政策内容

・将来にわたって安定的に水産物を供給する強い産地づくりの推進
・経営が安定し、収益性の高い儲かる水産業を実現する

関連する政策目標

省エネ型漁業への転換、ブランド化による魚価向上、漁業就業者の確保





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 65,240 0 0 0 0 0 0 0 65,240
要求額 13,400 0 0 0 0 0 0 0 13,400