事業名:
とっとり賀露かにっこ館管理運営事業費
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水産振興局 水産課 かにっこ館
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算要求額 |
29,843千円 |
16,252千円 |
46,095千円 |
2.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
21,672千円 |
16,682千円 |
38,354千円 |
2.1人 |
3.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:29,843千円 (前年度予算額 21,672千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
鳥取県立とっとり賀露かにっこ館の管理運営及び飼育展示等に要する経費
2 所要経費
(1)支出
区分 | 経費(千円) | 事業内容 |
一般管理 | 10,525 | 人件費、旅費、役務費等 |
飼育管理 | 6,161 | 栽培漁業協会への委託費
餌代、魚介類等 |
施設管理 | 12,670 | 電気、上水道、廃棄物処理、清掃等の施設管理運営費 |
展示企画、イベント等経費 | 333 | 各種イベント、企画展示等の経費 |
PR経費 | 154 | パンフレット製作費 |
合計 | 29,843 | |
(2)収入
海水取水施設使用料 | 53円/立方メートル
(24年度実績)
10,584立方メートル=561千円 |
土地使用料 | 23,400円/平方メートル×4/100×1平方メートル=1千円 |
合計 | 562千円 |
(3)前年度との主な変更点
公用車 1,440千円
冷蔵庫 104千円
水槽用小型クーラー 1,755千円
水槽用小型クーラー処分 175千円
空調設備及び機械施設等保守点検委託 2,077千円
非常勤職員1名追加
事業の目的・背景・効果
(1)とっとり賀露かにっこ館は、本県水産業や観光の魅力を補完するために設置され、平成15年8月の開館以来の累計入館者数は約 2,067千人(平成25年9月末現在)である。
(2)平成25年度上半期の入館者数は、127,247人で対前年比97.6%の 、一昨年比93.1%の、過去10か年平均比では 103.3% となっている。
(3)夏には地域貢献のため、保育園や福祉施設等で出前かにっこ館を開催。9月からは普段かにっこ館へ来ることが困難な養護学校生、身障者福祉施設に通う児童等を対象に出前かにっこ館を実施している。
(4)今後も年間入館者数20万人を目標に魅力ある施設を目指し、観光、学習の場として地域に一層貢献ができる施設とし、水産業のPR発信も行っていく。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
〈施策目標〉
・県内外での認知度向上
・賀露周辺施設等と連携した地域の活性化
・施設拡充による機能強化
〈実施状況〉
◇入館者
・H21:197千人、H22:175千人、H23:208千人、H24:207千人
◇生物飼育(H25年度)
(飼育生物)
・カニ:約80種類、魚類:約132種類、その他:約89種類 計約2,500匹
(展示生物)
・カニ:27種類、魚類約125種類、その他:16種類 計約1,500匹
◇企画展示等(H25年度)
・展示魚の英名を表示し、どの魚のことを指しているのかを連想する企画や、連日の猛暑が続く中で来館者に涼を感じてもらえるように、青い照明で南の海の魚を展示するなどの企画を行った。
◇イベント開催実績(H24年度)
・開催日数 延べ 142日
・参加者数 延べ 24,397人
(企画イベント)
カニの似顔絵コンクール、サメ肌タッチング、かにっこ館クイズ、甲ら投げゲーム、冷水がまん体験等
(通常イベント)
カニの竹細工づくり、甲らへの絵描き、魚拓づくり、海藻押し葉づくり、ハガキづくり等
(その他)
・なしっこ館や鳥取砂丘こどもの国とイベント交換の実施
出前かにっこ館、梨の紙芝居(なしっこ館)、海の工作(こどもの国)
・民間のイベント業者との連携により、移動ミニ遊園地を開催
◇出前かにっこ館実績(H24年度)
・養護学校、福祉施設等 20か所
・小学校 3校
・その他 8か所
◇団体見学(H24年度)
・学校関係(小学校等)約20校
・幼稚園、保育園 約30園
・その他 約20施設
これまでの取組に対する評価
○賀露周辺施設と連携した地域活性化
・来館者が年間20万人に届かないなか、「かろいち」、「わったいな」と連携して集客力の強化を図った結果、平成23年度は7年ぶり(開館2年目以来)に年間入館者数が20万人を超えた。
○出前かにっこ館の充実(H25年度)
・保育園の夏祭りや養護学校、療育園、障がい者施設等で出前かにっこ館を積極的に行った(10回実施;9月末現在)。
〈改善点〉
・アンケート結果等によると、当館は概ね高評価をいただいているものの、来館するまで存在を知らなかったとの声が多い。そのため、より一層県内の観光施設等と連携する等、情報発信力を強化していく。
・展示パネルの内容変更や校外学習見学者への説明内容を充実させる等学習機能の充実を図っていく。
工程表との関連
関連する政策内容
水生生物や鳥取県水産業の情報提供及びカニなどの水生生物を身近に感じてもらうための各種イベント等を実施
関連する政策目標
〇周辺施設と連携した賀露地域の賑わいづくり
〇年間入館者数20万人以上の定着化
〇学習機能の充実
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
21,672 |
0 |
587 |
0 |
0 |
0 |
0 |
21 |
21,064 |
要求額 |
29,843 |
0 |
562 |
0 |
0 |
0 |
0 |
43 |
29,238 |