現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光局の青少年のための弦楽入門講座開催支援事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

青少年のための弦楽入門講座開催支援事業

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文化観光局 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 2,718千円 774千円 3,492千円 0.1人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 2,718千円 794千円 3,512千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,718千円  (前年度予算額 2,718千円)  財源:単県 

事業内容

事業概要

青少年の弦楽活動のすそ野の拡大を目的として、弦楽活動の初心者及び未経験者を対象に弦楽入門講座の企画・運営を行う県内3地区(東部・中部・西部)の実行委員会に支援。
項目
内容
実行委員構成
ジュニアオーケストラ指導者、高校部活動顧問、個人指導者など
日程
各地区3回程度各地区ごとに、地域の実情を踏まえて企画・運営。
会場
文化施設又は学校など
講師
プロ演奏家、指導者
内容
初心者・未経験者を対象に、講師が技術指導を
行う。
対象経費
謝礼、旅費、消耗品費、印刷製本費、通信運搬 費、使用料等
限度額
 906千円/地区(補助率:10/10)

所要経費

補助金名青少年のための弦楽入門講座開催支援事業補助金
補助金額2,718千円
(906千円×3地区)
1地区あたり積算内訳講師謝金  300千円(@100千円×3回)
講師旅費  192千円(@64千円×3回)
需用費   288千円(@96千円×3回)
役務費    36千円(@12千円×3回)
会場使用料 90千円(@30千円×3回)
  計    906千円
補助対象者各地区(東部・中部・西部)青少年のための弦楽入門講座開催事業実行委員会 ※
    ※ 本事業のための 弦楽指導者・実践者などによる組織

背景

(1)本県の弦楽活動の現状

 弦楽器は、オーケストラ等の舞台芸術に欠かせないものであるにもかかわらず、活動者が少なく、また青少年の育成を行うジュニアオーケストラや高校の弦楽部も数、活動者ともに少ない。
(2)活動者数
区分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
吹奏楽 約3,000人 約3,000人 約3,000人
オーケストラ 約150人 約150人 約150人

(3)高等学校の部活動の状況
区分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
吹奏楽 25校 約810人 27校 約760人 26校 約700人
弦楽 4校 約110人 4校 約170人 4校 約170人

期待される効果

(1)弦楽器の未経験者や初心者を対象に、弦楽器の魅力を伝え、また技術的サポート(クリニック)をすることで活動人口の増加につなげ、すそ野の拡大を図る。
(2)未経験者や保護者を対象に、弦楽器の魅力を知ってもらうワークショップなどを開催することにより、鑑賞者の育成、活動開始のきっかけづくり、支援体制の充実などの波及効果をねらう。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成14年度(国民文化祭開催年)、県内の弦楽の取り組み環境が未整備であったことから、県が弦楽器を購入し、初心者に弦楽器の指導を行っている団体に対して弦楽器の無償貸付を行う「こども文化スクール支援事業」の実施を検討。平成22年度には、他の地域より少ない西部地区の弦楽器を追加購入し拡充を行った。

・平成15年から財団法人鳥取県文化振興財団に、「こども文化スクール支援事業」を委託(委託料:無料)し、財団を通して、団体に弦楽器を無償貸付。

・平成16年度から、国内一流の演奏家を講師に招き、弦楽器に取り組む青少年の活動のレベルアップと意欲の向上を図る「夏休みこども弦楽学校」を実施(年1回の開催)したが、「数少ない経験者を対象とするだけでは、広がりに欠ける。」、「年に1回の弦楽学校を開催するだけでは、活動人口の増加にはつながらない。」などの課題があり、平成18年度を終期とした。

・地域に根ざした活動を通じて、弦楽器を始めて間もない青少年(初級者)に弦楽器の魅力を伝え、技術的サポートをすることで活動人口の増加につなげ、すそ野の拡大を図るため、東部、中部、西部の各地区に実行委員会を立ち上げ、平成19年度から、各地区のニーズを反映させた青少年のための弦楽入門講座を実施しているところ。(県は実行委員会に対して助成を行っている。)

これまでの取組に対する評価

・地区ごとに、各地区のニーズを反映させた年間を通じた講座を実施しており、多くの受講生がこの講座を機に弦楽器を始めたり、継続している。

・講座を開始した初めの時期は、特に県外講師の招へい等に困難を要したが、継続して事業を実施していく中で、県外講師とのつながりも生まれ、講座運営についても、より円滑になされるようになった。そのため、年間を通じて定期的に県外講師による質の高い指導を受けることができる講座となっている。

工程表との関連

関連する政策内容

文化芸術活動の活性化、鑑賞機会の拡充

関連する政策目標

子ども達や若者が芸術・文化に触れ、感性を磨く機会を確保





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,718 0 0 0 0 0 0 0 2,718
要求額 2,718 0 0 0 0 0 0 0 2,718