現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光スポーツ局の[債務負担行為]「ぐるっと山陰」誘客促進事業
平成26年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

[債務負担行為]「ぐるっと山陰」誘客促進事業

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文化観光スポーツ局 観光戦略課 魅力づくり・発信担当  

電話番号:0857-26-7237  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

事業費

債務負担行為要求額:30,000千円

事業内容

1 事業概要

今年度に入って落ち込みが見られる観光入り込み客をカバーするため、団体旅行客向けの施策として、本県への旅行商品造成支援及び宿泊を伴うバスツアー造成に対する支援を行うとともに、県内での観光周遊性を高めるような「観光パスポート」の作成を支援する。

2 事業内容

(1)バス代支援

    本県での宿泊を伴う団体観光客を誘致するため、県外からのバスツアー造成に対する支援を行う。
    区 分
    内   容
    事業期間
     平成27年4月1日〜翌年3月31日
     (募集開始 平成26年12月下旬)
    事業主体
     (公社)鳥取県観光連盟






    (プロモー
    ション)
     鳥取県観光連盟のプロモーター(県外本部駐在)を活用した、県外旅行会社へのバス旅行商品造成の働きかけ
    補助   
    対象経費

    (商品支
     援に要する経費)
     支援条件を満たす旅行会社がツアー催行した場合の経費支援
    【対象となる旅行会社及び旅行形態】
     ・県外の旅行会社
     ・募集型主催旅行および受注型手配旅行
    【支援の条件】
     ・鳥取県内の宿泊施設での宿泊
     ・1バス20名以上
     ・旅行設定ではなく旅行催行実績による
    【補助内容】 バス1台当たり
            (30千円×500台)
    事業費
     15,000千円(定額)

    (2)旅行商品造成支援
    区 分
    内   容
    事業期間
     平成27年4月1日〜翌年3月31日
     (募集開始 平成26年12月下旬)
    事業主体
     (公社)鳥取県観光連盟






    (プロモー
    ション)
     鳥取県観光連盟のプロモーターを活用した、県外旅行会社への旅行商品造成の働きかけ
    補助   
    対象経費

    (商品支
     援に要する経費)
     支援条件を満たす旅行会社がツアー計画した 場合の経費支援
    【対象となる旅行会社及び旅行形態】
     ・県外の旅行会社
     ・募集型主催旅行および受注型手配旅行
    【支援の条件】
     ・「砂丘」関連素材など、観光連盟が指定する観光素材を活用すること。
    【補助内容】 旅行商品造成・広告費支援
            (1件あたりの上限500千円)
    事業費
     10,000千円(定額)

    (3)観光パスポートの作成支援
    区 分
    内   容
    配布期間
     平成27年4月〜9月(半年間)
    事業主体
     (公社)鳥取県観光連盟






     目的 鳥取県内での観光周遊性を高めるようなツールとして、観光パスポートを作成する。
    補助   
    対象経費

    (商品支
     援に要する経費)
    【補助内容】
     観光パスポートの制作経費支援
    【パスポート掲載内容】
     ・県内観光施設で使用可能なクーポン券
     ・主要観光施設の観光情報
     ・アクセス情報
     ・スタンプ押印欄 など
    事業費
     5,000千円(定額)

3 債務負担行為を設定する理由

平成27年4月からのバスツアー誘致、旅行商品造成を行うためには、(公社)鳥取県観光連盟プロモーターによる各旅行会社への営業活動を予算案議決後速やかに開始し、切れ目ない誘客活動を展開する必要があるため。また、観光パスポート作成についても今年度内に着手する必要がある。
(実施スケジュール)

4 事業の背景

平成25年3月に鳥取・松江両自動車道が全線開通し、関西、中京、中四国エリアから本県へのアクセスが格段に向上。
  • また、鳥取空港の5便化や米子鬼太郎空港の就航路線数の増加など、その動きはますます活発化している。
  • こうした中、本県では「山陰大周遊」をテーマとした観光誘客に取り組んでいる。
  • しかしながら、出雲大社平成の大遷宮(H25)の反動や消費税増税等の影響により、今年度に入り、観光入込客数が落ち込みを見せているところ。
  • 平成26年度に貸切バスの料金制度が改定されたことから、平成27年4月以降、本県へ向けたバスツアー(日帰り・宿泊とも)の減少が懸念される。
  • 北陸新幹線開業(H27.3.14)、姫路城天守閣リニューアル(H26.3.27)など、来年度は他地域に観光誘客に向けた目玉があり、本県への誘客にとって不利な環境にあるのも事実。
  • 今後、入込客数の落ち込みをカバーするための施策として、「団体旅行客向け」「個人旅行客向け」について、それぞれの取り組みが必要。

<団体旅行客向け施策>
  • 団体旅行商品の造成支援(当事業)
  • 宿泊を伴うツアーバス催行支援(当事業)
<個人旅行客向け施策>
  • WEB宿泊サイトでのキャンペーン実施
<団体・個人向け施策>
  • 年間を通した観光誘客キャンペーン実施
  • メディアを活用した情報発信
  • 周遊性を高めるような仕掛けづくり(当事業)



債務負担行為要求書 (単位:千円)

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:商工費
項:観光費
目:観光費


平成27年度から
平成27年度まで
要求総額
30,000
0

0

0
0
30,000
27年度当初からツアー誘致するためには、前年度から旅行会社への働きかけを行う必要があるため。
年度
平成27年度
30,000 0 0 0 0 30,000