1 事業概要
倉吉農業高校、鳥取中央育英高校、日野高校に設置されている寄宿舎を運営する経費である。
2 事業目的
■倉吉農業高校
未来の農業経営者の育成を目的とし、畜産管理や農産物の育成・出荷などの体験を生活の中で実習できるよう、寄宿舎を設置している。特に、生物科と環境科の生徒は、必ず入寮することとされており、協同生活を通じて自立・協同・責任感などが養われている。
その他、希望する生徒の入寮も認めている。
■鳥取中央育英高校・日野高校
遠隔地から通学する生徒や、部活動で遅くまで学校に残る生徒を支援するため、寄宿舎を設置している。
集団生活を通して社会性、規則遵守の育成が期待されている。
3 入寮者数
※括弧内は女子で内数。
※人数は平成26年度の推計による通年入寮者数。
※倉吉農業高校は通年入寮者のほか、短期入寮者(105名)がある。
※平成26年度より、環境科・生物科1年生が通年義務入寮となった。(平成25年度までは、環境科1年間、生物科1学期間のみ)
4 学校別要求内訳
5 昨年度からの変更点
・食堂・厨房へのエアコン設置に伴い増となる電気代の要求・・・1,343千円
・近年の猛暑対策として、二ヵ年計画で寄宿舎へエアコンを設置する。
平成26年度は倉吉農業高校への設置するための経費を要求(計68室)
設計委託料・・・3,060千円 工事請負費・・・62,424千円
※平成25年度は祥雲寮(倉吉農業寄宿舎)の食堂・厨房へエアコン設置。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
県立高等学校(3校)に設置されている寄宿舎の管理・運営を円滑に行ってきた。
これまでの取組に対する評価
各校とも寄宿舎が適切に管理・運営され、集団生活を通して社会性、基礎遵守が養われ、入寮生にとってなくてはならない施設となっている。