現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 教育委員会の教職員心の健康対策事業費
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教職員人事費
事業名:

教職員心の健康対策事業費

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教育委員会 教育総務課 福利担当  

電話番号:0857-26-7531  E-mail:kyouikusoumu@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 6,025千円 3,870千円 9,895千円 0.5人 1.0人 0.0人
25年度当初予算額 6,049千円 3,972千円 10,021千円 0.5人 0.4人 0.0人

事業費

要求額:6,025千円  (前年度予算額 6,049千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的と背景

近年増加傾向にある教職員の精神性疾患に対し、相談体制の充実、教職員の意識啓発、職場環境の改善を図ることにより心の健康を損なう教職員の減少に努める。 

    また、休職者や復職者及びそれらの職員をかかえる職場を支援する。
    メンタルヘルスケア対策には、早期発見・早期対応が重要視されており、様々な機会を捉えた支援を行う。

2 事業内容 予算額 6,025千円

(1)職員への意識啓発 485千円
ア 心の健康対策研修会の開催(継続)
    一般教職員を対象にした研修会
    心の健康への理解と積極的な心の健康づくり等
    事務部局・県立及び市町村立学校教職員等を対象
    県内2地区各1回開催

イ 管理監督者のためのメンタルヘルス研修会の開催(継続)
    事務部局・県立及び市町村立学校の管理監督者を対象
    県内1地区1回開催

ウ 教育センターにおける研修(継続)
    教育センター事業(初任者・校長・教頭等メンタルヘルスに関する研修の開催

 事業場(県立学校等)での研修(継続)
    心の健康対策職場内研修を 県立学校15校で実施
(2)予防・職場環境の改善 4,111千円(継続) ア 相談窓口の設置(継続) 
    教職員電話・メール相談、パワハラセクハラ相談

イ 職場適応相談の実施(継続)
     審査会委員(医師)による職場相談
     県内3箇所 各10回まで実施

ウ 心の健康相談員(非常勤職員)の配置(継続)
    心の不健康に陥った教職員について、新規休職者等の発 生及び重症化を防止することを目的に、教員等のカウンセリング及び関係機関との連絡調整を行う業務を担当する非常勤職員(1名)を配置する。

(3)休職者や復職者等への支援 1,429千円(継続)
ア 復職検討会の開催(継続)
    所属長・本人・主治医・担当者等が復職に向けて訓練内容等について話し合う。

イ 職場復帰訓練の実施(継続)
    円滑な復職に向けて、職場において訓練を実施する。

ウ 職場訪問面接相談の実施(継続)
    健康管理主事等が教職員本人や管理職と面接し、教職員本人の不安軽減や自信回復への助言を行う。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○心の健康対策研修会(H25:1回)
○管理監督者のためのメンタルヘルス研修会の開催(H25:1回)
○心の健康対策職場内研修(H24:8校)
○健康相談窓口の設置(一般・精神)
○心の健康相談員1名H24年度から
○復職検討会の開催
○職場復帰訓練の実施
○職場訪問面接相談の実施(H24:1件)

これまでの取組に対する評価

○精神性疾患による休職者(及び病気休暇取得者)の減少に繋がっていないため、更なる取組が必要。休職者数(H22:31, H23:39,H24:37)
○各種メンタルヘルスに関する啓発事業は、効果的な啓発を検討することが必要
○心の健康相談員を活用するなど精神性疾患に早期に対応する相談体制づくりが必要。
○療養中及び復職後に支援できる取組が必要。

工程表との関連

関連する政策内容

教職員の精神性疾患への対応

関連する政策目標

3:学校教育を支える教育環境の充実
(2)教育現場の創意工夫を活かした特色ある学校運営の推進





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,049 0 0 0 0 0 0 16 6,033
要求額 6,025 0 0 0 0 0 0 16 6,009