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平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:保健体育費 目:スポーツ振興費
事業名:

集まれ!トップアスリート合宿誘致プロジェクト事業

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教育委員会 スポーツ健康教育課 体育・スポーツ担当  

電話番号:0857-26-7921  E-mail:sportskenkou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 56,715千円 4,643千円 61,358千円 0.6人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:56,715千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

拠点となる競技施設の整備を図るとともに、国内外のトップチーム(主として諸外国の代表および日本代表チーム、プロや実業団のトップチーム)の合宿を誘致し、鳥取県民がトップレベルのスポーツに触れる機会を創出し、本県アスリートの意識啓発や競技レベルの向上など、スポーツの振興を図る。

2 事業内容

(1) 国内外のトップチームの合宿誘致に向けた検討(764千円)
    <候補地>
      ○境港公共マリーナ 【セーリング】
      ○布勢運動公園 【陸上・サッカー・ラグビー】
      ○バードスタジアム 【サッカー】 他
    ○「合宿等誘致戦略会議(仮称)」の設置

     ・全体会議 年2回  18名

      ※県、関係市町村、県体協、競技団体、観光コンベンション関係者 等 

     ・専門会議 年2回  1競技7名程度

      ※関係競技団体 各3名(7競技程度を想定)

       県、関係市町村(7)、県体協 各1名

    H26年度会議 【合宿誘致戦略の検討】
    <全体会議>5月、2月
    ・国内外の事例や動きの情報共有
    ・県の誘致計画の検討(対象競技、ロードマップ等)
    <専門会議>7月、11月
    ・情報収集  ・誘致計画の具体の検討
    ・施設整備等必要事項の検討
    ※適宜、実行できることから取り組みを開始
    【誘致活動】
    ・中央競技団体や各国競技団体へ誘致活動
    ・施設整備
    ・大会誘致、大会開催によるアピール
    ・合宿時の具体的計画の検討
               
    <合宿誘致までのフロー>

    2014年  
    方針、取組の検討、現状分析、課題の把握等
              ↓

    受け入れの準備 <組織、施設の整備等>
     場合によって  ↓

    大規模大会の開催<候補地,施設のアピール>
              ↓   
    JOCや中央競技団体、国外チーム等へのアプローチ
              ↓
    日本代表チーム、国内トップチームの合宿
    2018年頃    ↓   
    海外の代表チーム事前合宿地の決定
    2019年     ↓   
    海外の代表チームや日本代表チームの事前合宿
    2020年     ↓   
    海外の代表チーム直前合宿

(2) JOC強化拠点施設の整備等、合宿地となる拠点施設の整備(55,951千円)
○JOCセーリング強化センター誘致推進事業

<事業概要>

 JOCセーリング強化センター認定に向けてポイントとなる境港公共マリーナにおける競技力向上のための機能や利便性の向上を図るために必要な施設・設備を整備する。

<事業内容>  55,951千円(155,951千円)  

 ・チャーター艇の整備              29,160千円

 ・コーチングスタッフの確保            4,666千円

 ・救助艇等の配備、エンジン交換       21,006千円

 ・トレーニング設備の整備            1,119千円

 ・艇庫の整備(境港管理組合で対応)  ( 100,000千円)

 【関連リンク 】 県土整備部<境港管理組合負担金>
<認定のメリット> 
○JOCの強化選手などトップレベルの選手やコーチが会や強化 練習に集まってくることにより、本県選手の競技力向上につながる。
○国内はもとより海外からの選手の練習場所としての誘致が行いやすくなる。
 → 大会や合宿等の誘致により、地域の活性化につながる。
○境港の知名度や魅力アップにつながる。
 → クルーズ誘致の際などポートセール時のPRポイントとなる。

3 背景・課題

○県内には、日本を代表する拠点施設となり得る施設が、いくつか存在している。
・布勢陸上競技場は、日本有数の高速トラックとして、陸上関係者らに有名であり、これまでも、短距離日本トップ選手が布勢で開催される大会に参加
・境港公共マリーナは、佐賀、神奈川に続く、JOC競技別強化センターの第3の候補地の一つ
〇合宿地としても、布勢運動公園やバードスタジアム等は、空港から近く、東京から約1時間で来ることができるという利点もあり、過去にもジャマイカ陸上選手団やエクアドルサッカー選手団が本県で合宿している実績もある。
〇現在有している施設を一層魅力あるものとして充実し、合宿を誘致することで、県内アスリートや子どもたちに夢や意欲を与え、スポーツ推進を図ることが望まれる。

<境港公共マリーナのJOC競技別強化センター認定申請について>
・日本セーリング連盟のJOC競技別強化センター候補地公募に、鳥取県セーリング連盟が申請
・強化認定されれば全国レベルの大会開催や日本代表を目指す選手の合宿などが実施される。
・2月〜3月頃を目処にJOCが決定

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成22年度より、競技力向上に関する業務を現場により近い県体育協会に委託し、各競技団体、ジュニアクラブ等が取り組む競技力向上事業の経費の一部を助成し、取り組んできた。
 
 本年度9月に決定した東京オリンピック・パラリンピック開催を契機に、戦略的に事業を展開し、オリンピック・パラリンピックに出場し、入賞する選手を育成するため、拠点となる競技施設を整備し、国内外のトップチームの合宿誘致に取組む。また、これらの取組を通して、本県の競技力の一層の向上とスポーツ意識の高揚を図る。

これまでの取組に対する評価

これまで行ってきたジュニア期一貫指導体制は、少年勢の国体成績を見ても、一定の成果は出ている。
 一方、成年勢については、企業チームの解散や優秀選手、指導者の確保が難しいとのことより、成績は低迷している。成年の競技力強化は急務である。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 56,715 0 0 0 0 0 0 0 56,715