現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光局のアーティスト滞在促進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

アーティスト滞在促進事業

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文化観光局 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 6,900千円 0千円 6,900千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 2,700千円 794千円 3,494千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,900千円  (前年度予算額 2,700千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の背景・目的

1)事業の目的

    ・地域課題解決の力としてのアーティストリゾートの普及
      (きずな、賑わい、集客)
    ・アーティストの県内移入と滞在の増加
      (人口減少対策)

    2)これまでの取り組み
     アーティストの制作滞在支援のため平成23年度にアーティスト創造補助金(短期滞在)を創設。25年度からは中長期滞在支援メニューを追加(7か月以上)。本事業を活用した芸術祭、アートプロジェクトが定着。
     ※岩美芸術祭(岩美町)、ホスピテイルプロジェクト(鳥取市)、灘手AIR(倉吉市)

    3)現在の課題

    ・短期滞在、長期滞在とも新規応募が低調
      短期 23年度2件、24年度3件、25年度2件
      長期 25年度0件(11月1日現在)

    ・人的サポートの欠如
      他県先進事例では滞在制作費助成のほか、アーティストの制作活動や生活および創作活動に関する情報提供、調整などのサポートを行うコーディネーターを配置(茨城県ARCUSプロジェクト、徳島県神山町グリーンバレーなど)

    4)平成26年度の取り組み

    ・アーティスト滞在物件情報の発信と受入団体との調整機能をもつ「とりAIRプラットフォーム」を整備するとともに、アーティスト滞在制作に係る支援を拡充する。
    ・これによにり、アーティスト滞在を増やし、将来的な移住定住のきっかけとするとともに、全国のクリエイターや移住希望者へもアピールすることで、将来を見越した人口減少に対応する。

2 事業の内容

(1)とりAIRプラットフォームの整備【新規】(3,000千円)
・アーティストと受入団体、移住支援機関を結びつける中間支援機能の設置。アーティストが滞在制作に適した物件情報の収集・発信と、受入団体とアーティストのマッチングを行う。

プラットフォームの機能

役割

事業費

アーティスト向け物件情報の収集発信、現地コーディネートAIR希望者の受入団体への紹介 等

委託先:うかぶLLC
(湯梨浜町)

3000千円

支援メニューの情報提供、市町村との連絡調整

県(文化政策課)

-

※他県事例(尾道空き家再生プロジェクト)
  http://www.onomichisaisei.com/index.php

(2)アーティスト滞在促進事業【拡充】(3,900千円)

・中長期滞在の要件緩和(過去のAIR事業経験者のみ→新規移住者も対象に)
・芸術系学生の卒業制作等に係る支援メニューを追加

区分

補助対象

助成限度額

事業費

短期
(継続)

地域とアーティストの連携による作品制作・公演・展示活動・滞在

300千円(市町村間接補助、1/2) 想定3件

900千円

中長期
(継続)

7月以上滞在者による制作・公演・展示活動

100千円/月(600千円まで)市町村間接補助10/10、 想定2件

1200千円

プラットフォーム活用(新規)

とりAIRプラットフォーム経由で移住し7月以上滞在予定者

600千円(市町村間接補助10/10)、想定2件

1200千円

学生支援(新規)

芸術系大学生等の卒業制作活動

100千円(市町村間接補助10/10) 想定6件

600千円





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,700 0 0 0 0 0 0 0 2,700
要求額 6,900 0 0 0 0 0 0 0 6,900