現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 地域振興部の楽しむ科学まなび事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

楽しむ科学まなび事業

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地域振興部 教育・学術振興課 高等教育・学術振興担当  

電話番号:0857-26-7814  E-mail:kyoikugakujyutsu@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 11,858千円 6,191千円 18,049千円 0.8人 1.0人 0.0人
25年度当初予算額 12,932千円 6,355千円 19,287千円 0.8人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:11,858千円  (前年度予算額 12,932千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

子どもたちに、身近な科学を体験・実感する、また、最先端の科学に触れるなどの機会を継続的に提供するとともに、興味関心の度合いや成長段階に応じた施策を講じることにより、科学的思考力を高め、次代を担う人材を育成する。

2 事業内容

(1)「とっとりサイエンスワールド2014」開催事業

【H19〜継続】5,320千円(5,320千円)
    ・内容:科学の基礎となる数学をテーマに体験型ワークショップなど親子で楽しみながら学べるイベントを県内3カ所で実施
         (立体模型、面積の不思議、数独に挑戦!等)
      ※25年度事業の参加者:2,856名
    ・対象:小学生、中学生とその保護者、県民一般
    ・実施方法:委託(委託先:鳥取県数学教育会)
      ※大学教員、学校教職員など県内の数学教育関係者の団体
    ・委託内容:講師謝金、教材費、印刷費、使用賃借料等
    【26年度開催予定】
     鳥取会場:H26年 9月 とりぎん文化会館(予定)
     倉吉会場:H26年 9月 倉吉未来中心(予定)
     米子会場:H26年 8月 米子コンベンションセンター(予定)

    (2)科学教育振興事業   【H19〜継続】3,050千円(3,050千円)

    ・内容:県内理科関係者による実験教室を開催。ネットワークを活用しながら地域や対象に合わせて企画実施 (−196℃の世界、化石をさがそう、DNAを取り出してみよう!等)
         ○主に小学生を対象とした科学実験教室(東・中・西部においてそれぞれ1回実施)
          ※24年度事業の参加者:約1,490名
         ○中学生を対象とした科学実験教室(東・中・西部においてそれぞれ数回実施)
          ※24年度事業の参加者:約450名
    ・実施方法:委託(委託先:わかとり科学技術育成会)
      ※県内の小中高校、大学教職員等の理科教育関係者、NPO等からなる理科離れを防ぐ活動を展開する県内横断的な団体
    ・委託内容:講師謝金、教材費、印刷費、使用賃借料 等

(3)平成基礎科学財団への賛助会費
【H17〜継続】600千円(600千円)
    ・内容:財団主催で最先端の研究を行う一流科学者の講演「楽しむ科学教室」を実施(過去8回実施)
     ※25年度の講演予定内容(H25.12 倉吉未来中心)
      「生まれたての宇宙を再現
        〜素粒子で宇宙の神秘に挑む国際研究の最前線〜
       講師:東京大学素粒子物理国際研究センター准教授
          山下 了 氏 
     ※24年度講演の受講者 約50人
    ・対象:高校生、大学生(理数系に興味のある生徒・学生)
    ・実施主体:(財)平成基礎科学財団(事務局:東京都)
    ・負担金:600千円(算出基礎:県民1人当たり1円)

    【(財)平成基礎科学財団】
     ○理事長 小柴昌俊(2002年ノーベル物理学賞受賞)
     ○設立年 2003年
     ○目的   応用研究だけでなく、基礎科学に光を当て、基礎科学のおもしろさがわかる教育を普及

    (4)ものづくり道場支援事業             (1,078千円)
     ※内容を見直し、政策戦略事業『未来に役立つ「ものづくり教育」実践事業』へ移行

    (5)標準事務費等       【要求額】2,888千円(2,884千円)

     標準事務費         425千円
     非常勤報酬・共済費   2,463千円


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


小学生から大学生まで幅広い層に、県内各地域で、科学へ興味をいだくきっかけとなるようなイベントを継続的に実施。

・小中学生に算数・数学の楽しさを伝える「とっとりサイエンスワールド」
・小中学生を対象に理科の実験教室を開催する「科学教育振興事業」
・高校生・大学生に一流科学者が最先端の研究を紹介する「楽しむ科
 学教室」

これまでの取組に対する評価


本県には青少年が継続して科学を学び体験できる施設がないため、学習イベントなど学びの機会を提供することで科学振興を図っていく必要がある。

各事業とも例年集客も多く、児童生徒・保護者のニーズは高い。

イベント等の提供は、学校教員・大学教員、地域のNPO・おやじの会などのボランティアが中心であり、関係者の皆さんの熱意とネットワークが重要な役割を果たしている。

とっとりサイエンスワールドと科学教育振興事業は、高校生や大学生のボランティア参加も多く、子どもたちの指導を通じて科学の楽しさに触れてもらうことができた。

工程表との関連

関連する政策内容

科学、研究に対する興味・関心の掘り起こし

関連する政策目標

科学・ものづくりに関する催しの実施および指導者の育成





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 12,932 0 0 0 0 0 0 10 12,922
要求額 11,858 0 0 0 0 0 0 10 11,848