事業名:
いじめ問題対策事業(私立学校)
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地域振興部 教育・学術振興課 私学振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算要求額 |
2,439千円 |
0千円 |
2,439千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
2,519千円 |
794千円 |
3,313千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,439千円 (前年度予算額 2,519千円) 財源:単県
事業内容
1 目的
全国的にいじめへの学校の対応等が問題となっており、私立学校等においてもいじめを早期発見し、対応することが求められている。
そのため、心理検査の実施により、学校内での人間関係を客観的に把握し、生徒への適切な対応を図る。
2 事業概要
1 Hyper-QUの実施
生徒及び生徒の所属する集団の状況を把握して、適切な支援策を講じるため、学級満足度、学校生活意欲、ソーシャルスキルの3つの尺度を把握する心理検査(Hyper-QU)を実施する私立中・高等学校等に対して支援を行う。
Hyper-QUを活用することの利点
・20分程度の短時間でのアンケートにより、不登校傾向、いじめ、無気力傾向等の配慮を要する生徒を発見できる
・クラス集団の状態を視覚的にとらえることができ、理解するための高度な専門知識を必要としない
対象校:県内の私立中・高等学校
対象者数: | 中学校(1〜3年) | 239 |
| 高等学校(1〜3年) | 3,184 |
| 計 | 3,423 |
2 教員研修の実施
・hyper-QU活用研修(1回)
hyper-QU の結果を活用して、いじめの未然防止につながる学級経営や早期発見のための研修
・いじめ問題対応研修(1回)
いじめ事案に対して適切に対応するための児童生徒へのきめ細やかな指導等について研修
3 期待される効果
・視覚化されたデータ等により、配慮を要する生徒を早期に発見し、適切な支援につなげることができる。
・学校全体で実施することにより、関係教員の間で生徒の情報を共有することができ、授業における配慮や個別及び集団に対する具体的な支援策の検討ができる。
4 経費
予算要求額 2,439千円
1 Hyper-QUの実施
・事業費
| 単価 | 人数 | 回数 | 計 |
中学校 | 420円 | 239人 | 2回 | 200,760円 |
高等学校(1,2年) | 500円 | 2,225人 | 2回 | 2,225,000円 |
高等学校(3年) | 500円 | 959人 | 1回(注) | 479,500円 |
計 | 2,905,260円 |
(注)Hyper-QUは、原則年2回(春頃、秋〜冬頃)の実施を予定しているが、高校3年生については、年度後半において2回目の実施結果を生かす時間の確保が困難であるため、1回実施。
・補助金額 2,179千円
事業費 補助率
2,905,260円 x 3/4(※)= 2,178,945円
※「社会の変化に対応した教育の改革に資する教育
活動を推進」という類似の目的をもった「心豊かな
学校づくり推進事業補助金」と同じ補助率
2 教員研修の実施
・実施内容
hyper-QU活用研修(1回)、いじめ問題対応研修(1回)
・事業費 260千円
講師謝金 100千円(2回分)
講師旅費 160千円(2回分)
合計 260千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
各私立中・高等学校において、平成24年度下期よりhyper-QUを実施し、平成25年度も継続して取り組んでいるところ。
これまでの取組に対する評価
各校においてhyper-QUの分析結果を生徒指導に活用しており、改善が見られる事例も出てきている。
工程表との関連
関連する政策内容
多様で良質な教育の選択肢を提供するため私立学校を支援
関連する政策目標
民間による中高一貫校設立に必要な支援を行う。私立学校施設の耐震化推進への支援。県内の私立学校が魅力的学校として持続的に発展するための支援。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,519 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,519 |
要求額 |
2,439 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
2,439 |