現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 地域振興部の米子駅バリアフリー化支援事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

米子駅バリアフリー化支援事業

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地域振興部 交通政策課 鉄道担当  

電話番号:0857-26-7100  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 877千円 0千円 877千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 1,169千円 0千円 1,169千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:877千円  (前年度予算額 1,169千円)  財源:単県 

事業内容

1 米子駅の現状とエスカレーターの必要性

(1)米子駅のH21年当時の状況

    ○バリアフリー法の基本方針(平成18年12月制定)に基づき、乗降客数5千人/日以上の駅はH22までにバリアフリー化の必要があったが、H21年当時、山陰の該当駅で唯一未実施。 (1日平均乗降客7,336人(H21実績))
    (2)エスカレーター整備への県の支援について
    ○本事業は、南北自由通路(橋上駅化)の一環であり、基本的には米子駅周辺整備に関する県と市の申し合わせ(平成10年)による市の役割の範疇。
    ○高齢者等の利便に加え、米子空港や境港へのアクセス旅客の利便を考慮すると、エスカレーターの必要性は高い。
    ○エスカレーター整備は、バリアフリーの国基準を上回り、県と市の申し合わせの範囲外と考えられる。
    ○エスカレーターは国庫補助対象外となるものの、利便性向上の観点から市単独で整備しようとするものであるため、県はエスカレーター部分に特化して支援する。

2 全体事業概要

○事業名  交通施設バリアフリー化設備整備事業
○事業主体 西日本旅客鉄道(株)
○協調補助 米子市
○整備内容

<国庫補助事業>
 ・新設跨線橋のうち階段1箇所、通路幅2m分
 ・エレベーター 3基
 ・警告誘導ブロック、障がい者対応トイレ、窓口改良ほか

<国庫補助対象外事業>
 ・新設跨線橋のうち階段2箇所、通路幅1m分
 ・エスカレーター(上り) 3基
○総事業費  1,428百万円(うち国庫補助対象外619百万円)
 うちエスカレーター整備費相当額(3基分:面積案分)
 579,525千円×(30.09平米/132.12平米)=131,985千円
○事業年度  H21〜H22

3 要求額

877千円
  H21年11月議会で債務負担行為設定済
  限度額 10,521千円(H22〜H30)

4 支援概要

(1)支援対象者
米子市
(2)支援割合
エスカレーター整備に要する米子市実質負担の1/2を支援
(合併特例債の償還に対し補助)
 ※米子市実質負担とは、社会資本整備総合交付金及び
  合併特例債充当による後年度交付税措置を除いた負担額
(3)支援額算出根拠
○エスカレーター整備費のうち米子市実質負担額
 ・エスカレーター整備費相当額      =131,985千円・・・[1]
 ・地域活力基盤創造交付金 [1]×5.5/10=72,592千円・・・[2]
 ・合併特例債充当による後年度交付税措置
              ([1]−[2])×0.95×0.7=39,497千円・・・[3]

・米子市実質負担額   [1]−(2)−[3] = 19,897千円・・・[4]

○上記実質負担額の1/2を支援
   [4]×1/2 = 9,948千円
(4)支援年次計画
※H25に最終確定したため、H25以降は精算額に修正   



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・米子駅南北一体化事業を前提としたバリアフリー化
・平成21年11月17日、JR西日本と米子市の間で費用負担協定締結
・平成22年3月工事着手
・平成23年3月供用開始

これまでの取組に対する評価

・これまでの米子駅利用者のみならず、米子鬼太郎空港利用者やDBSクルーズなどを利用した外国観光客などの米子駅での乗り継ぎ利便性が飛躍的に向上した。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,169 0 0 0 0 0 0 0 1,169
要求額 877 0 0 0 0 0 0 0 877