現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 地域振興部の国際航空便就航促進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

国際航空便就航促進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域振興部 交通政策課 航空担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 49,840千円 0千円 49,840千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 35,790千円 11,122千円 46,912千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:49,840千円  (前年度予算額 35,790千円)  財源:単県 

事業内容

1.事業背景


    (1)世界経済(欧米)の緩やかな回復基調のもと、経済対策の発動・為替状況の変動等により、雇用環境の改善・消費の緩やかな回復をはじめとした実体経済の好転が見られるなど、内需経済の状況は好転している。
    (2) 本県に鑑みれば、足元の景気は消費面などに若干の下振れはあるものの、雇用面及び生産面での改善など、全体的な景気の基調は持ち直しの動きがある。
    (3) このような背景下、円安傾向の余波を受け、ここ最近の海外からの訪日者数は増加傾向にあり、特に台湾・香港・タイなどからの訪日者数の伸びが顕著になる中、本県でも香港からの大規模な連続チャーター便が就航(H25.7/16〜8/31)するなど航空路線による誘客数も近年にない伸びを見せた。
    (4)今後も引き続き、両空港(鳥取空港・米子鬼太郎空港)を活用し、海外の様々な地域との結びつきを深めていく取り組みを進めていくことに加え、鳥取空港の利用頻度を高める取り組みも進めて行くことが喫緊の課題である。

2.事業内容

1.香港・タイ等からの国際チャーター便就航促進
 要求総額8,340千円(8,290千円)
(1)近年、経済成長及び訪日観光客の伸びが著しい東南アジア諸国を新たなターゲットとして、他部局の観光PR等と連携した交渉に向け準備を整える。
(2) さらに、これまでに実績のある航空会社及び今後、チャーター便就航の期待が高い航空会社に対し、他部局と連携し積極的な誘致交渉を進める。


<事業内容>        
a 現地プロモーションのサポート業務の委託
 要求額3,000千円(3,000千円)
▼訪問先の航空会社等の案内・車両手配・通訳・翻訳・記録など、現地プロモーションにおける側面的な支援業務を委託。(中・露・台・香・その他)

b 新規路線誘致に向けた調査・分析業務の委託
 要求額2,940千円(2,940千円)
▼新規路線誘致に向け、当該路線周辺からの需要予測、各関係会社(航空会社・旅行会社等)の動向を調査・分析することを委託。

c 航空会社関係者の招へい
 要求額2,250千円(2,250千円)
▼就航の実現を図るため、航空会社の関係者等に空港設備、ツアーコースを視察してもらうための経費。  
    
d 空港サポート通訳業務
 要求額 150千円(  100千円)
▼チャーター便の就航時における通訳者の派遣等、海外からの来県客の利便性向上を図る。
2.「ようこそ鳥取県」国際チャーター便促進支援補助金の
  制度継続  要求総額41,500千円(27,500千円)

(1)本県の空港(鳥取・米子鬼太郎空港)を利用した国際チャーター便を催行する航空会社又は旅行会社に対し、着陸料、空港施設使用料並びに、ツアー造成経費に対し一部補助を行う。 

(2)新規路線等の就航促進及び連続チャーター便の実施に向けたインセンティブとして、自然を活用したグリーンツアー(自然体験・自然でのスポーツ等)などの企画をする航空会社及び旅行社に対しPRを委託する。

  <事業内容>
    区分  補助率等条件補助対象先
a着陸料等の支援実経費の3/4
(上限:200千円)
特になし航空会社
bグリーンツアーJET委託事業委託経費(上限1,500千円)1ヶ月3離着陸以上の連続運航航空会社及び旅行会社
c空港施設使用料への支援実経費
(上限:130千円かつ1,000千円/月)
1ヶ月3離着陸以上の連続運航航空会社
dインバウンド
送客支援
5,000円/1ツアー客
(上限:1,000千円/1インバウンド便)
県内宿泊施設に1泊以上旅行会社
eアウトバウンド送客支援(※空港利用促進懇話会を通じた支援)5,000円/1ツアー客
(上限:500〜1,000千円/1アウトバウンド便)
なし旅行会社
fオペレーティングサポート支援in鳥取空港300千円/1離着陸(片道利用はその半額)なし航空会社

a 着陸料等の支援(航空会社) 
 要求額6,000千円(4,000千円)
▼1回の着陸料等(着陸料・騒音料・保安料・航行援助施設利用料)の3/4を支援    (上限:200千円/1離着陸)

b グリーンツアーJET委託事業
(航空会社及び旅行会社)・・・【新規】
 要求額9,000千円(9,000千円)
▼季節チャーター便として連続3離着陸以上の運航を行う航空会社に対し、本県の観光素材を活用した運航PR(機内雑誌、機内広告等)を委託するための経費。
 (航空会社:3企画)
また、同企画に併せて、本県における自然・観光素材を活用したツアー(例:梨狩り、スキー、ゴルフなどの体験ツアー)を含む旅行商品を造成する旅行会社に対し、本県観光素材をPRするための広告・宣伝経費を委託するための経費。
 (旅行会社:3企画)
 (各上限:1,500千円/企画)

c 空港施設使用料の支援(航空会社)
 要求額2,000千円(1,500千円)
▼連続チャーター便として3離着陸以上/月を就航させた場合に、空港ターミナルビル使用料を支援
 (上限:130千円/1離着陸かつ1,000千円/月)

d ツアー客の送客支援(国外旅行会社)
 要求額15,000千円(6,500千円)
▼県内宿泊施設に1泊以上宿泊したインバウンドツアー客1名につき5,000円の支援
 (上限:1,000千円/1インバウンド便)

e ツアー客の送客支援(国内旅行会社)
 要求額6,500千円(6,500千円)
▼アウトバンドツアー客1名につき5,000円の支援
 (上限:500千円※座席数200席未満又は1,000千円※座席数200席以上)

f オペレーティングサポート支援in鳥取空港(航空会社) 
・・・・・ 【新規】
 要求額3,000千円
▼鳥取空港を離発着するチャーター便を実施する航空会社に対し、運航経費の一部を支援する。(10離着陸分)
(300千円/1離着陸 ※片道利用の場合はその半額)





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 35,790 0 0 0 0 0 0 0 35,790
要求額 49,840 0 0 0 0 0 0 0 49,840