これまでの取組と成果
これまでの取組状況
東日本大震災における各種警察活動の反省教訓を踏まえ、県警察は、平成23年12月15日に「鳥取県警察災害対策検討委員会」を設置し、災害に係る危機管理体制の再構築に向け、被災地への警備部隊の応援派遣を継続しながら、
・災害警備計画等各種基本計画の見直しや策定
・津波対策用装備資機材や小型重機等の整備による救助用資機材の充実
・迅速な職員の安否確認及び警備体制の確保に資するシステムの整備
・民間事業者との災害時における物資の調達に係る協定の締結
・非常食等備蓄物資の整備
・警察独自あるいは関係機関との合同による各種訓練の実施
等の諸対策を着実に推進している。
これまでの取組に対する評価
県民の生命、安全等を確保するためには、引き続き、災害対策に資するシステムの高度化、原子力災害対策に係る組織体制や装備資機材の整備等、ハード及びソフト両面の充実を図りながら、諸対策の継続的な推進を図る必要がある。