1 事業概要
築後41年経過し、老朽化及び狭隘化が進み業務の支障となっている八橋警察署庁舎を移転整備するもの。
2 事業目的
昭和47年3月に建設され、施設の老朽化及び狭隘化が業務の支障となっている。
平成17年4月、警察署の再編に伴い大山町(旧大山町、名和町)を管轄することとしたが、警察署が管轄区域の東端に位置していることから、新たに管轄となった地域において発生する事案への対応(リスポンスタイム等)に支障が生じている。
これらを解消し各種警察事象に適切に対応するとともに、新たに浮き彫りとなった原子力災害の脅威への対応を図るため、県西部地区における治安・防災拠点としての庁舎整備を早急に図る必要がある。
3 施設の現状
所 在 地 東伯郡琴浦町八橋645
敷地面積 7,258.52平方メートル
区分 | 建築年月日 | 面積 | 構造 | 備考 |
庁舎 | S47.3.31 | 1,083.81
平方メートル | 鉄筋コンクリート造 | 地上2階
地下1階 |
付属建物
(検視室) | H13.3.15 | 27.78
平方メートル | 木造平屋建 | |
4 八橋警察署の問題点
○ 施設の狭隘化、老朽化が著しい。
○ 平成17年4月、警察署の再編に伴い、新たに管轄となった地域において発生する事案への対応(リスポンスタイム等)に支障が生じている。
○ 島根原発において、福島第一原発事故と同様の事故が発生し、米子、境港警察署が避難区域に指定された場合、八橋警察署が溝口幹部派出所とともに米子、境港警察署の代替機能を補うことになるが、現状の施設では対応不可能である。
5 所要経費
35,947千円
内訳
委託料 35,673千円、役務費(標準事務費枠外) 274千円
6 整備計画
所在地 東伯郡琴浦町赤碕1919−21
敷地面積 6,854平方メートル
年度別計画
平成26〜27年度 建設設計、地質調査
平成27〜28年度 新築工事
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
築後41年経過し、老朽化及び狭隘化が進み業務の支障となっている八橋警察署庁舎を移転整備することとして、移転場所、規模の検討を行った。
これまでの取組に対する評価
警察署庁舎整備のあり方を検討し、整備用地の決定、規模機能などの検討を進めている。