事業名:
さかいみなと漁港・市場活性化推進事業
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水産振興局 境港水産事務所 境港水産振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算要求額 |
4,671千円 |
774千円 |
5,445千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:4,671千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の概要
平成25年3月に策定した「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」を踏まえ、国が平成26年度に策定予定の「高度衛生管理基本計画」に基づき、市場機能強化を図り、消費者の「安全・安心」のニーズに対応した高度衛生管理型漁港・市場整備を推進する。
(参考)『高度衛生管理型市場』の考え方
・危害要因(生物的、化学的又は物理的)の分析・特定、それらを取り除くためのハード及びソフト対策
・定期的な調査・点検、記録の管理、これらの情報提供
2 事業内容
(1)境漁港高度衛生管理型市場整備事業
事業内容 | 高度衛生管理基本計画の対象外となる施設(事務所、会議室、津波避難所等)も含んだ漁港・市場全体の総合的な基本計画を業者に委託して作成する。 |
事業費 | 3,993千円(総事業費 5,704千円、事業実施期間 平成25〜26年度) |
(2)活性化協議会の開催及び衛生管理体制の検討等
事業内容 | ・活性化協議会、WG(作業部会)の開催
・市場衛生管理に関する研修会(専門家を招聘)
・高度衛生管理体制(管理マニュアル)の検討 |
事業費 | (632千円(26年度当初予算一般事業で対応)) |
(3)県民への広報及び意見交換会
事業内容 | ・消費者団体、観光分野(水木しげるロード関係者等)、自治会等との意見交換会の開催
・「将来のさかいみなと」絵画コンクール
・「ビジョン」及び「基本計画」PRパネル等の作成・展示 |
事業費 | 678千円 |
3 背景
・「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」では、境漁港を取り巻く現状とその課題を整理し、今後の境漁港の「あるべき姿」について意見集約を行い、平成25年3月にビジョンを策定した。
・現在、水産庁が基本計画の策定に向けた直轄調査を実施しており、25年度末には具体的な方向性を提案する。
・今後はこの基本計画を踏まえて、漁港・市場全体の総合的な基本計画を策定し、施設の整備を進めるとともに、高度衛生管理マニュアルを策定し、ソフト対策も推進する。
4 ビジョン基本目標
・災害に強く、消費者の「安心・安全」のニーズに対応した高度衛生管理型の漁港、市場
・付加価値の向上を推進するとともに、大量水揚げ・迅速処理にも対応できる漁港、市場
・地域の観光資源となるとともに、地元に愛される漁港、市場
5 整備スケジュール
想定スケジュール(協議の進捗状況により変更あり)
25年3月 | ・高度衛生管理基本計画(案)の意見集約 |
26年6月 | ・市場全体の総合基本計画の素案を策定
→特定漁港漁場整備計画(素案)の
水産庁協議及び提出(※) |
26年8月 | ・高度衛生管理基本計画の策定(公表) |
26年9月 | ・特定漁港漁場整備計画の公表
・国の補助金交付手続き
・設計着手 → 工事着手 |
※特定漁港漁場整備計画(素案)には、高度衛生管理基本計画の対象外となる施設及び岸壁整備についても必要となる。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」では、消費者の「安全・安心」のニーズに対応した高度衛生管理型、かつ、災害に強い漁港・市場整備を推進するため、平成25年3月に「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」を策定した。
これまでの取組に対する評価
現在協議会では、高度衛生管理基本計画の策定に向けて全面的に協力するとともに、先進地視察、衛生管理講習会を実施し、ビジョンの実現に向け取り組んでいる。
工程表との関連
関連する政策内容
・信頼される漁港・市場づくり(漁港・市場機能の強化)
関連する政策目標
〈信頼される漁港・市場づくり(漁港・市場機能の強化)〉
1 高度衛生管理型市場の整備へ向けた基盤づくり
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
4,671 |
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4,671 |