【2】子育てしやすい企業の取組検討経費【新規】 350千円
男女共に働きやすい職場環境を整備するための取組を商工団体、労働団体等と連絡会議を開催し、情報共有、施策検討等を行う。
<連絡会議での取組(案)>
- WLBの推進
- 各団体等の取組の情報共有
- 広島県との連携検討
- 子育てしやすい職場環境となるための施策検討 など
【3】イクメン手帳(仮称)アプリ保守管理費【新規】 299千円
具体的な子育てのノウハウや育児関連情報を盛り込んだイクメン手帳(仮称)の携帯用アプリ版に係るOSアップデート等に対応するための保守管理経費
事業棚卸し評価「抜本的見直し」
(主な意見と予算への反映状況)
- 男性の育児休業取得奨励金だけに限らず、育児に1日でも2日でも参加できる制度を考えてほしい
- 育児休業だけでなく、短時間勤務取得等の助成についても検討してはどうか
→(1)育児参加休暇(特別休暇)
時間単位で育児参加できる休暇制度等のメニューを追加した。
- この奨励金の支給がインセンティブとなるのは1ヶ月未満の短期間休業と思われる。当該期間に重点をおいた制度設計とし、男性の育児休業取得促進の契機とすることも検討すべき。
→(2)育児休業
取得期間区分を撤廃し、短期間の取得でも奨励金額を高く設定した。
育児休業取得者に一時金等の経済的支援への加算金の回数制限を撤廃。
→奨励金取得企業(育休取得者含む)を訪問しアンケート等を行い、その結果を参考に制度設計を行った。
【奨励金取得企業アンケート結果概要】
17社訪問し、16社からアンケートの回答をいただいた。
・現状の額で適当(5件)
・支給額・期間区分を見直した方がよい(10件)
(最低100千円以上(3件)、短期間の金額を増やす、 全体的な引上げ など)
また、全ての企業が、新たに育児休業取得者があれば当該制度を利用したいとの回答をいただいた。
<男性の育児休業促進奨励金支給区分>
期間 | 支給金額 |
現行 |
5日以上、2週間未満 | 50千円 |
2週間以上、1ヶ月未満 | 100千円 |
1ヶ月以上、2ヶ月未満 | 150千円 |
2ヶ月以上、3ヶ月未満 | 200千円 |
3ヶ月以上、4ヶ月未満 | 250千円 |
4ヶ月以上、5ヶ月未満 | 300千円 |
5ヶ月以上、6ヶ月未満 | 350千円 |