現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 福祉保健部のとっとり人づくり介護・認知症予防地域推進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:老人福祉費
事業名:

とっとり人づくり介護・認知症予防地域推進事業

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福祉保健部 長寿社会課 介護保険担当  

電話番号:0857-26-7176  E-mail:choujyushakai@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算要求額 1,040千円 0千円 1,040千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,040千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

目的

 地域で暮らす元気高齢者の活躍の場をつくり、介護予防に取り組める環境を整えると共に、今後一層の増加が見込まれている要支援・要介護高齢者を地域で支える担い手としても活躍してもらう。これまでの無償ボランティアを有償ボランティアとし、

     ・地域のリーダーの育成
     ・動ける人の配置による様々な事業の実施
     ・地域サロンの頻回な開催 等
    地域を支える人材を育成し、地域の活性化、充実を図ることを目的とする。
     また、同時に、認知症の早期発見ができる機会も地域に多くつくり、認知症予防施策も推進する。

背景

1 無償ボランティアの限界
 地域サロン等の運営は、地域の高齢者を支える重要な地域資源であり、責任ある仕事であるが、無償ボランティアでは地域のリーダーとなるには限界がある。
2 要支援者の介護保険サービスから市町村事業への移行
 介護保険法改正により、要支援者の通所介護等について、市町村事業への移行が予定されている。(中山間地域では、介護事業者がほとんどいない。)
3 市町村事業の量的・質的な不足
 移行後、小地域単位での「地域サロン」 の開催等が想定されているが、現在は市町村主体の地域支援事業、あるいは個々のボランティアでの取組に留まり、量と広がりが不足している。また内容的にも、もっとバラエティがほしいところ。(不定期開催、または開催日数が少なく、利用者数も少ない。質も不充分。)

事業内容

 緊急雇用対策事業を活用し、元気高齢者等が中心となった地域サロンや認知症予防に繋がる取組等を新たに実施する企業、NPO等に対し、地域サロン等の開催・実施に係る経費の支援を行う。それを通じて、今後より一層求められる地域を支える人材の育成、既存サロンや生活支援サービスの参加者・利用者の拡大、サロンの常設化等を図る。

対象事業
市町村社協、NPO及びその他の団体が、60歳以上の元気高齢者を雇用して行う以下の事業に係る経費の支援を行う。
(1)空き家、公民館その他地域の建物等を活用して、日中に地域サロンや認知症・介護予防教室等を開催する事業
(2)開催日を予定して、地域の高齢者を参集し、買い物や、そのほか各種催事に参加する事業
(3)介護予防を目的として、地域の清掃など、地域貢献を行う事業
対象経費
○この事業の実施のために雇用する者の賃金
○雇用する者の育成経費(研修会参加費等)
○教室等に派遣する専門スキルを持った外部講師への謝金
○会場費(実費)
○その他 サロンの開催に要する消耗品、食糧費、使用賃借料等(実費)
事業費
総事業費 7,025千円
(内訳)
○委託料 7,025千円(1団体あたり702.5千円×10団体)
   内容:人件費、人材育成費、報償費、会場使用料等
事業期間
平成26年4月〜平成27年3月(1年間)






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,040 0 0 0 0 0 0 0 1,040