現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 地域振興部の競技力向上のための指導者の確保事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

競技力向上のための指導者の確保事業

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地域振興部 スポーツ課 競技力向上担当  

電話番号:0857-26-7921  E-mail:sports@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 40,291千円 3,106千円 43,397千円 0.4人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 40,291千円 3,106千円 43,397千円 0.4人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 37,756千円 3,096千円 40,852千円 0.4人 5.0人 0.0人

事業費

要求額:40,291千円  (前年度予算額 37,756千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:40,291千円

事業内容

1 事業概要

鳥取県の競技力向上のため、また、オリンピック出場選手を育成するため、優秀な指導者を指導者本人の適性や状況に応じて確保する。

2 事業内容

指導者の確保策については画一的な方策では難しいので、指導者本人の適性や状況に応じた確保策や配置を行う。
      ・県体育協会:2名(セーリング、ホッケー)
      ・私立高等学校:2名(柔道、ソフトテニス)
      ・スポーツ課:5名(陸上(2)、バドミントン、カヌー、空手)
      ・市町村:1名
      県体育協会の体育指導員として確保 10,920千円
        H26:セーリング、ホッケーを確保
        H27:H26の2競技を継続
     県体育協会が管理する施設に配置し、強化の拠点校と連携し機動的・効果的な指導環境を確保 (県10/10補助)
    ○私立高校が教職員として雇用する場合の補助
    …県内に2名雇用分(県1/2補助) 5,002千円
      H27:柔道(倉吉北高)、ソフトテニス(米子松蔭高)2競技を予定
    〜H26:雇用済み競技(相撲、バドミントン)
     私立学校の特色に合わせた指導者配置(雇用)により、私学振興、支援にも繋がる。
    市町村の体育指導員として確保(新規)
    …市町村に1名分雇用分(県1/2補助) 2,425千円
     地域に根ざした競技スポーツの普及・強化する上で牽引役となる選手兼指導者の存在は大変有意義なものであり、モデル事業として実施する。
      ・市町村教育委員会からの要望有り。
    スポーツ指導員(県スポーツ課非常勤職員)として確保
                            21,944千円
      H26:陸上、バドミントン、カヌー、空手を確保
      H27:H26の4競技を継続
     国体等で好成績を残している他、小学校等への指導でも好評であり、制度として大変よく機能している。
    ・スポーツ指導員5名(陸上2、バドミントン1、カヌー1、空手1)

3 現状と課題

・現在の各競技団体の指導者は教員が多く、わかとり国体時に選手、指導者であった人が多い。
・教員の多忙化などにより、指導時間の確保が年々難しくなってきている状況もある。
・近年の新規教員採用試験の状況を見ても、なかなか新しい人材を確保できているわけではない。
・各競技で高校、大学で活躍している選手(地元出身に限らず)は多く、競技継続のI、Uターン先として準備する。
・成年層の競技力向上対策の一つとして、現役選手兼指導者を確保する。
・東京オリンピック開催が決定したことにもより、6年後の大会に向けて日本トップレベルを経験した選手、指導者を迎える。
・地域に根ざした競技スポーツを普及発展する為に、拠点となる市町村に選手兼指導者として活動する指導者を確保する。

4 課題への手立て

・新規教員採用試験において、スポーツ推薦枠を増やす。
・県体育協会の体育指導員枠を増やし、より指導環境の整った管理施設で採用する。
・優秀選手、指導者として県内私立高校の教職員として採用される場合に支援する。
・各市町村に地域に根ざした競技スポーツの普及発展に関わる指導員枠を新設する。

5 期待される効果

・指導者としてチーム、個人を指導することで、本県の競技力向上を図る。
・選手として各種全国大会、世界大会等で活躍することで、本県成年の競技力向上を図る。
・公立教員を除くと人事異動等の影響も少なく、中・長期的な指導計画が立てやすく、選手指導には効果的である。
・現在活躍している競技で、指導者の世代交代がスムーズに行われれば継続した取組ができ、更なる活躍が期待できる。
・複数体制で指導することで、様々な角度から選手を指導、サポートすることができ効果的である。
・優秀選手、指導者を確保することで全国的なネットワークが広がり、本県競技力向上に有効である。
・市町村に競技力向上のための指導員が配置されることで、強化拠点地域が形成され、競技者の育成や支援を町ぐるみで行うことができる。

6 確保予定競技

合同練習での活躍が多く、日々の指導により多くの選手への効果が期待できる競技
    【セーリング、カヌー、陸上、空手、バドミントン】
  • ジュニア期一貫指導体制において、複数体制による水準の高い指導者(選手)の必要な競技
    【ホッケー、相撲、ソフトテニス、ソフトボール】

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


H26までに雇用したスポーツ(体育)指導員

○県スポーツ課配置の指導者
 ・陸上競技(2名)
 ・バドミントン(1名)
 ・空手(1名)
 ・カヌー(1名)

○県体育協会配置の指導者
 ・セーリング(1名)
 ・ホッケー(1名)

○私立学校配置の指導者
 ・相撲(1名)
 ・バドミントン(1名)

これまでの取組に対する評価


これまで雇用された指導者は、選手活動及び指導者活動を通じて、本県の競技力向上に貢献している。

(H26競技実績)
○陸上競技
 ・男子ハードル:国体4位
 ・男子ハンマー:全日本実業団2位

○バドミントン
 ・女子団体:ベスト16

○空手
 ・男子組手:全日本ベスト8

○カヌー
 ・女子ワイルドウォ−ター:ジャパンカップ優勝

○ホッケー
 ・男子:全日本社会人ベスト16

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 37,756 0 0 0 0 0 0 95 37,661
要求額 40,291 0 0 0 0 0 0 94 40,197

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 40,291 0 0 0 0 0 0 94 40,197
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0