これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<取組状況>
【肉豚】
毎月、県内の養豚生産者に対し、肉豚の出荷動向等の調査を実施。また、9月の全国協議会にて各県の状況等について情報交換を行なった。
【鶏卵】
採卵鶏成鶏めす5万羽以上の生産者に対し、鶏卵生産量や今後の生産計画等について調査を実施。
【ブロイラー】
毎月、ブロイラーを生産・出荷している団体に対し、出荷動向や、ひなの導入計画等の調査を実施。
【地どり】
年数回、地どり生産者協議会に出席し、地どりの生産振興に係る意見交換を行った。
【みつばち】
今秋から来春にかけて、花粉交配用みつばちの供給可能農家等について調査を実施。転飼申請に係る調整会議及び許可は平成27年2〜3月に実施予定。
【肉用牛】
和牛の出荷頭数の情報を、委託先(鳥取県畜産推進機構)から随時入手し、鳥取和牛ビジョンの進捗管理を行っている。
これまでの取組に対する評価
【肉豚、鶏卵、ブロイラー】
○各調査を実施することで、家畜防疫に係る業務を行う上で必要となる飼養戸数、頭羽数等を把握することが出来た。
○現在の生産・出荷数量等を把握することで、県内の畜産情勢を把握することが出来た。また、今後の生産計画等を把握することで、肉、畜・鶏卵の生産量等の予測が可能となり、畜産振興対策を考える上での基礎資料として役立っている。
○現在、肉畜・鶏卵の価格が低迷状況にあることから、調査結果に基づく今後の需給予測等について、生産者や団体に積極的に情報提供を行うなどして、需給に見合った生産を推進していくことが必要。
【地どり】
○地どり生産者協議会や意見交換会の開催により、生産者の要望や、生産振興を図る上での課題等について協議することができた。
○現在、県畜産課ホームページで鳥取地どりが食べられる店や購入出来る店等を紹介しており、今後も生産者等から情報提供があれば随時公開していきたい。
【みつばち】
○転飼調整会議を実施することにより、毎年、県内のほう群を適正に配置することが可能となっている。
○花粉交配用みつばち不足に係る調査を実施することで、県内需給の体制の構築等に寄与した。
【肉用牛】
○和牛出荷頭数を調査することで、鳥取和牛ビジョンの進捗管理を行うことができた。