現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 農林水産部の【鳥取フードバレー戦略事業】6次産業化・食品加工人材育成等推進事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

【鳥取フードバレー戦略事業】6次産業化・食品加工人材育成等推進事業

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農林水産部 食のみやこ推進課 6次化・農商工連携担当  

電話番号:0857-26-7807  E-mail:syokunomiyako@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 5,770千円 1,553千円 7,323千円 0.2人
5,770千円 1,553千円 7,323千円 0.2人

事業費

要求額:5,770千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:5,770千円

事業内容

1 ねらい

 県内における中間加工(1次加工、2次加工)の技術向上と商品開発を促して中間加工品の増加を図るとともに(加工段階でのミッシングリンク解消)、農林漁業者や食品加工業者の人材育成、6次産業化・農商工連携で生まれた商品のマッチング支援等により、6次産業化と食品加工振興をすすめ、フードバレーの実現につなげる。

2 事業の内容

(1)中間加工品の開発と加工技術向上を支援

     加工段階でのミッシングリンクを解消するため、中間加工に係る技術向上と加工品開発を支援する。
    [中間加工技術向上対策事業]
    事業内容県内中間加工業者が実需者ニーズに対応するため、中間加工技術に関する専門家を県内加工業者現場に派遣し、実践的な助言指導を行う。
    実施主体
    講師県内外の食品加工エキスパート等
    派遣先県内の食品中間加工業者
    指導内容例酵素処理等の理論と実習、加工機器の操作方法
    費用負担10/10
    予算額2,725千円(報償費、旅費)
    [中間加工品開発支援事業]
    事業内容実需者と連携する中間加工業者の加工品試作開発に係る経費を助成する。
    実施主体実需者と連携する中間加工事業者
    連携する実需者は県内事業者(最終製品製造者除く)
    補助率定額(1商品あたり補助上限額100千円)
    対象経費中間加工品の開発に係る経費
    (試作材料代、商品サンプル代、分析調査費等)
    予算額700千円(100千円×7商品)

    (2)人材育成対策事業
    6次産業化・食品加工振興につながる農林漁業者や食品加工業者の人材を育成するため、セミナー開催や専門家派遣を行う。
    [セミナー開催]  →【H27当初要求】
    食品加工業者向け(2回)【内容】食品表示、輸出市場の動向とハラル認証
    【経費】560千円(報償費、旅費)
    農林漁業者向け(県域1回、地区3回)【内容】6次化推進、経営ビジョン作成、商品づくり、原価計算・財務管理等
    【経費)】840千円(報償費、旅費)
    [専門家派遣]
    派遣先6次産業化を目指す農林漁業者等
    指導分野経営ビジョン、商品づくり、販路開拓等
    派遣回数28回(7普及所×2回×2件)
    経費1,733千円(報償費、旅費)
    [実施主体] 県
    [予算額] 1,733千円

(3)マッチング支援事業
 6次産業化や農商工連携の商品や中間加工品等の販路開拓とPRのため、商談会を開催しマッチングを支援する。
[商談会の概要(想定)]
出展者県内の6次産業化・農商工連携、中間加工品製造に取組む者 20名程度
バイヤー県内外の百貨店、土産物店等の各分野バイヤー20名程度
業務の委託先商工団体、旅行代理店、金融機関等
その他各出展者には関係機関等による担当者を決めて、商談会プロセスをフォロー
[実施主体] 県
[予算額]  612千円(委託料)

(4)とっとりフードコンソーシアム情報コミュニケーション事業
 6次産業化や食品加工の情報提供と会員からの意見提案

3 背景・検討の状況

(1)とっとりフードコンソーシアムの組織化
    会員 150名(H26.10)
      産業界:106名、教育研究・金融12名、支援機関32名
(2)H26のコンソーシアム取組状況
    情報提供やセミナー開催など、随時、柔軟に実施
(3)フードバレーPTの食品加工・6次産業加速化WGの設置
    県内の食資源を活かした食品加工と6次産業化の推進
(4)県内中間加工業者が技術面等によって実需者ニーズに対応  できず県外事業者に受注が流出している場合も多く見られ、  「加工段階でのミッシングリンク」が発生
      例)酵素処理、ダイス加工等
(5)フードバレーPTの検討状況
    個別モデルとしてケースワーキング
    →県外委託していた二次加工品より高品質の商品
      ラインテストでは材料費等の負担が大きい
    →県内加工業者が大ロット生産に必要な実践的な技術や専
      門性の高い技術を習得が必要。(専門家による現場指導が有効)
    ※中間加工品の開発と加工技術向上を一体的に支援
(6)農林漁業者の6次産業化人材育成に係る検討状況
 個別農家の事例を研究し、併せて農林漁業者の6次産業化人材育成に係る課題と対策を整理
中間加工品開発支援事業
700千円
中間加工技術向上対策事業
2,725千円
6次産業化・食品加工人材育成対策事業
1,733千円
6次産業化・農商工連携商品等マッチング支援事業
612千円
合計
5,770千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・フードバレーPTの検討状況
 食品加工・6次産業加速化WGの設置
 個別モデルとしてケースワーキング
  製造業者と県内加工業者のマッチング
  食品加工・6次産業化に係る人材育成
・とっとりフードコンソーシアムの組織化
  産業界、教育研究・金融、支援機関
・H26のコンソーシアム取組状況
  情報提供やセミナー開催など、随時、柔軟に実施

これまでの取組に対する評価

・食品加工や6次産業化に係る課題や問題点を整理
  加工品試作に係る材料費等の負担
  実践的な技術や専門性の高い技術の習得が必要
  農林漁業者の6次産業化人材育成等

工程表との関連

関連する政策内容

農林水産業者等の6次産業化(農商工連携)の取り組み支援

関連する政策目標


財政課処理欄


 
 人材育成対策事業の専門家派遣事業について、27年度サマーレビューにおいて、鳥取県6次産業化ネットワーク活動交付金の6次産業化サポートセンター事業の中で対応することを検討してください。今回の要求については、鳥取県6次産業化ネットワーク活動交付金の6次産業化サポートセンター事業の国庫補助が既に認証割れとなっているため、要求どおり単県事業として計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 5,770 0 0 0 0 0 0 0 5,770

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,770 0 0 0 0 0 0 0 5,770
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0