(1)外部導入による増頭支援
ア 育成牛購入補助【新規】
○ 大山乳業農業協同組合(以下「大山乳業」と表記)が基金
(県1/2、大山乳業1/2)を活用して北海道等から乳用種育成牛(10ヶ月齢)を購入する際、基準価格(200千円/頭)を上回った部分(差額)の1/2を補助する。
○ 事業終了の平成30年度までの4年間で160頭の育成牛を
○ 事業実施主体:大山乳業
○ 事業費:北海道乳用種育成牛平均価格:350千円
差額計算 350千円 − 200千円 =150千円
事業費 | 県補助率 | 要求額 |
60頭×150千円/頭 | 1/2 | 4,500千円 |
イ 育成牛購入資金貸付【継続】
大山乳業が乳用種育成牛(10ヶ月齢)を県外等から基金を活用して購入し、育成後農家に預託貸付する。
・事業期間:平成24年度〜平成31年度
(24〜30年度:購入)
(25〜31年度:預託貸付け)
・基金造成のための、県の貸付金:55百万円(造成額の
1/2、H24〜25年度で貸付)
※貸付金は事業終了後、大山乳業から県に全額返還さ
れる。
ウ 育成に係るリスク補助【継続】
分娩までに生じた和牛受精卵移殖等の育成経費増加分や育成段階での死亡・長期未受胎等リスク部分について、実経費の1/2を補助する。
<対象となる経費>
(ア)育成段階
・不受胎等による育成期間延長の経費
・受精卵移植等の際の不受胎等による経費
・育成途中での死亡による損失
(イ) 農家預託段階
・疾病・流死産など共済対象外経費
・初産目の受精卵移植等の際の不受胎による経費
・初乳給与に係る経費
事 業 費
(千円) | 負 担 区 分 | 要 求 額
(千円) |
3,800 | 県1/2、大山乳業1/2 | 1,900 |
参考 育成牛購入資金貸付【継続】
○ 大山乳業が乳用種育成牛(10ヶ月齢)を県外等から基金を
・事業期間:平成24年度〜平成31年度
(24〜30年度:購入)
(25〜31年度:預託貸付け) |
(2)性判別精液(雌)利用推進事業【新規】