現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 農林水産部のゲノム育種価を活用した次世代の和牛改良推進事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産振興費
事業名:

ゲノム育種価を活用した次世代の和牛改良推進事業

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農林水産部 畜産課 肉用牛担当  

電話番号:0857-26-7829  E-mail:chikusan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 24,375千円 777千円 25,152千円 0.1人
24,375千円 777千円 25,152千円 0.1人

事業費

要求額:24,375千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:24,375千円

事業内容

1 事業概要

遺伝子検査により、牛個体の能力を推定するゲノム育種価を活用して、迅速かつ確実な繁殖雌牛の改良と次世代の種雄牛造成を行う。

2 背景及び目的

○種雄牛「白鵬85の3」は、昨年8月に全国1位の成績で現場後代検定を終了した弟牛「百合白清2」の成績を上回り、鳥取県から全国1、2位の種雄牛が誕生した。雄牛側の改良により鳥取和牛の飛躍的な改良が期待される。


    ○雌牛側からの改良が必要であるが、約3,000頭の県内雌牛を改良していくには長い年月を要する。

    ○現在、本県では、全国に先駆けて遺伝子検査により、正確に遺伝的な能力が推定できるゲノム育種価の研究を取り組んでいる。全国の関係者は迅速かつ確実な改良手法として、このゲノム育種価に注目し始めたところであるが、本県では既に現場への活用が可能な技術となっている。

    ○本県が将来にわたって日本一の牛肉を作り続けるためには、この技術を活用して、県内の繁殖雌牛の正確な産肉能力を調査し、迅速かつ確実な選抜保留による繁殖雌牛の改良と次世代の種雄牛造成に取り組んでいく必要がある。

3 要求額

24,375千円

4 事業内容

県内全繁殖雌牛(約3,000頭)のゲノム育種価算出にかかる経費
区分
事業内容
予算額
(千円)
委託料牛ゲノム育種価算出のためのSNP検査にかかる経費
委託先:公益社団法人畜産技術協会動物遺伝研究所(予定:現在の共同研究相手先)
23,160
標準事務費
SNP検査のための牛の毛根採取、遺伝子抽出にかかる経費
(畜産試験場で実施)
1,215
24,375

用語説明

○ゲノム育種価
遺伝子(ゲノム)上に多数存在する「遺伝子型の違い(SNP:スニップ)を検査することで、牛個体ごとの産肉能力などを正確に推定するもの


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 24,375 0 0 0 0 0 0 0 24,375

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 24,375 0 0 0 0 0 0 0 24,375
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0