事業名:
森林整備担い手育成対策事業
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
農林水産部 林政企画課 林政企画担当
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算額 |
26,566千円 |
9,318千円 |
35,884千円 |
1.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度当初予算要求額 |
26,566千円 |
9,318千円 |
35,884千円 |
1.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
16,633千円 |
7,739千円 |
24,372千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:26,566千円 (前年度予算額 16,633千円) 財源:基金運用益、その他
一般事業査定:計上 計上額:26,566千円
事業内容
1 要求内容・要求額
「新規就業支援事業」
(1)技術習得支援事業
事業内容 |
○新規参入事業体の作業員
基礎的技能習得に係わる研修に要する経費への助成
○新規就業者(3〜5年まで)
段階的な技能習得に係る研修に要する経費への助成 |
実施主体 |
森林組合、認定事業体等 |
補助率 |
1/2 |
要求額 |
4,680千円 (H26 3,240千円)
※指導者謝金 7,800円/日×1200日×1/2 |
(2)林業就業促進資金償還免除事業
事業内容 |
林業就業促進資金のうち、就業研修資金借受者の償還免除に要する経費助成 |
実施主体 |
(公財)鳥取県林業担い手育成財団 |
補助率 |
1/2(H17以降の貸付) |
要求額 |
0千円 (H26 0千円)
※補助対象者なし |
(3)雇用条件改善事業
ア 林業退職金共済掛金助成事業
事業内容 |
林業退職金共済の、事業主負担に要する経費への助成(上限:62日分相当額) |
実施主体 |
林業退職金共済鳥取県支部 |
補助率 |
10/10 |
要求額 |
2,795円 (H26 2,795千円)
※460円/日×62日×98人 |
イ 社会保険料掛金助成事業
事業内容 |
健康保険・介護保険・厚生年金の事業主負担に要する経費への助成 |
実施主体 |
市町村 |
補助率 |
1/4 |
要求額 |
6,030千円 (H26 7,865千円)
※371,062円/人×65人×1/4 |
「林業技術・労働安全対策支援事業」
(1)安全衛生技能講習支援事業
事業内容 |
安全衛生技能講習等の受講に要する経費への助成 |
実施主体 |
林業事業体等 |
補助率 |
1/2 |
要求額 |
1,144千円 (H26 306千円)
※平均受講料 63,530円×36人×1/2
※労働安全衛生規則の一部改正に併い、対象の 特別教育を追加(3種) |
(2)作業現場安全確保対策事業
事業内容 |
間伐作業現場の整備・補修のために必要な資機材等の購入経費への助成 |
実施主体 |
林業事業体等(森林組合等) |
補助率 |
1/2 |
要求額 |
3,936千円 (H26 1,014千円)
※20,715円/m3×380m3×1/2 |
|
(3)蜂対策事業
ア 蜂アレルギー抗体検査費支援
事業内容 |
蜂アレルギー抗体検査費への助成 |
実施主体 |
林業・木材製造業労働災害防止協会鳥取県支部 |
補助率 |
1/3〜1/2(事業主負担と同じ) |
要求額 |
216千円 (H26 190千円)
※2,160円×200人×1/2 |
イ 救急処置器具購入助成
事業内容 |
作業現場で使用する蜂殺虫剤・蜂毒吸引器購入経費への助成 |
実施主体 |
林業・木材製造業労働災害防止協会鳥取県支部 |
補助率 |
1/3〜1/2(事業主負担と同じ) |
要求額 |
240千円 (H26 198千円)
※1,200円×400本×1/2 |
(4)林業技術指導師養成事業
事業内容 |
林業技術・労働安全について指導ができる「指導師」養成研修に要する経費への助成 |
実施主体 |
(公財)鳥取県林業担い手育成財団 |
補助率 |
10/10 |
要求額 |
1,025千円 (H26 1,025千円)
※森林総合研究所等研修357,960円×2人
+財団研修309,080円 |
(5)作業班長等実践力向上事業【新規】
事業内容 |
本県の森林資源の状況、製材所の位置及び規模等の木材生産環境、地形等に応じた、ふさわしい現場指導ができる班長等を養成するための研修を行う経費を助成 |
実施主体 |
(公財)鳥取県林業担い手育成財団 |
補助率 |
国1/2、県1/2 |
要求額 |
6,500千円 (H26 0千円)
※国庫補助(補助率1/2)を活用 |
2 事業概要
森林整備の担い手である林業労働者は高齢化・減少傾向にある一方、若者の新規参入が少ない。このため、森林の適正な維持管理や林業生産活動の衰退等が懸念される。
そこで、林業労働者の技術・技能向上、労働安全衛生環境の整備、福利厚生の充実等を図り、魅力ある職場環境づくりを推進し、森林整備の担い手を確保・育成するため、森林整備担い手育成基金運用益を活用した事業を展開する。
3 財源
■H27財源内訳
森林整備担い手育成基金の運用益(見込み)
(1)H27運用益(見込み):19,883千円
(2)H27取り崩し額 :10,143千円
(1)〜(2)の総計 :30,026千円
■H27配分計画
(1)森林整備担い手育成対策事業
・要求額:26,566千円
【基金運用益:13,173千円、基金取崩額:10,143千円、
国庫支出金:3,250千円】
(2)林業労働者福祉向上推進事業
・要求額:5,961千円
【基金運用益:5,961千円】
(3)林業労働力確保総合対策事業
・要求額:1,635千円
【基金運用益:749千円、国庫支出金:886千円】
(1)〜(3)の総計:34,162千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
森林整備の担い手である、林業従事者の新規参入とその定着を促進するために、「森林整備担い手育成基金」の運用益を活用して以下の事業を実施し、林業事業体と林業従事者の支援を行ってきた。
(1)雇用条件の改善と福利厚生の充実
(労働保険(労災保険、雇用保険)・社会保険(健康保険等)・退職金共済等の支援等)
(2)技術研修の実施
(指導員の養成・新規就業者の支援等)
(3)労働安全の推進
(各種講座(安全衛生技能講習等)の受講支援・蜂アレルギー等の対策・現場の安全性の向上等)
等により、新規雇用者を含めた林業従事者が安心して働ける環境を整え、林業事業体の経営の安定と森林整備の推進等につなげてきた。
これまでの取組に対する評価
雇用条件の改善、技術研修の実施支援等のきめの細かい施策体系により、安心して働ける労働環境の向上を図ることで、新規就業者の新規参入とその定着、基幹労働者の育成等が図られ、持続的な森林施業体制の強化が進められている。
【平成26年度の実施見込状況】
○退職金共済の支援 98人
○林業指導師養成支援 2人
○蜂対策事業 延べ180人
○社会保険料支援 86人
○安全衛生技能講習支援 延べ17人
○技術習得支援 20人
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
16,633 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,065 |
3,568 |
0 |
要求額 |
26,566 |
3,250 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,173 |
10,143 |
0 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
26,566 |
3,250 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,173 |
10,143 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |