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平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

きのこ王国とっとり推進事業(薬用きのこ活用加速化事業)

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農林水産部 県産材・林産振興課   

電話番号:0857-26-7264  E-mail:kensanzai-rinsan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 1,405千円 777千円 2,182千円 0.1人
1,405千円 777千円 2,182千円 0.1人

事業費

要求額:1,405千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,405千円

事業内容

1 事業概要

(一財)日本きのこセンターに栽培技術の開発を委託している中間結果を踏まえ、薬用きのこ実用化に向けた研究の加速化及び薬用きのこ活用戦略の策定を行い、きのこ王国とっとりの実現を加速化する。

2 事業内容

(1) ブクリョウの人工栽培推進

    ブクリョウの人工栽培の実用化研究は、室内実験で菌を接種した原木のほだ化に成功したことから、屋外の試験栽培へ移行する予定である。しかし、漢方メーカー等と交渉する上では、人工栽培による実物のブクリョウが必要である。このため、県内で屋外試験を行うことで、栽培技術の開発を加速化する。
    ○屋外試験栽培経費:日本きのこセンターへ委託(923千円)
    ※ブクリョウの人工栽培に関する基本的なノウハウについては、有 識者から別途指導を受ける予定。

    (2)薬用きのこ活用戦略推進会議(仮称)
    官民が連携して、日本きのこセンターが保有している菌株から発生した薬用きのこの活用戦略について、検討・推進するための会議を開催する。(482千円)
    〔戦略検討項目の例〕
    ○活用する成分・きのこの選定
      (トレハロースを多く含む無胞子エリンギなど)
    ○成分を活かした商品の方向性の決定
      (加工食品、健康食品、サプリメント、創薬など)
    ○商品の機能性評価方法の検討
    ○商品の販売戦略の検討    など
    〔構成(想定)〕
    日本きのこセンター、ベンチャー企業、鳥取大学、産業振興機構、有識者、県
    〔役割〕既知の創薬成分の活用戦略を策定する。
    〔回数〕4回程度

    (3)新たなきのこ実用化支援(再掲)
    無胞子エリンギの販路拡大及びアラゲキクラゲの生産拡大に向けた取り組みを支援する。
    (※H27当初 薬用きのこ栽培実用化推進事業に掲載)

3 これまでの取組

【栽培技術開発の委託】

・委託先:一般財団法人日本きのこセンター
・事業期間:平成25年〜27年度
・内容
○薬用成分等の活用に関する研究
→ 薬用成分の含有量が多いきのこの品種を探求中
○生薬きのこの栽培実用化に関する研究
→ 室内実験でほだ化に成功し、屋外の実証試験へ移行予定
○食用きのこの栽培実用化に関する研究
→ 無胞子エリンギ、アラゲキクラゲの実証試験栽培中

4 事業の必要性

栽培技術の開発の結果、徐々に新たな成果が出てきているが、県内での安定した栽培・生産、鳥取発の新たなきのこ産業の創出するためには、更に実用化に向けた研究や活用戦略を策定しながら、「きのこ王国とっとり」の実現に向けて加速化していく必要がある。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,405 0 0 0 0 0 0 0 1,405

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,405 0 0 0 0 0 0 0 1,405
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0