現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 農林水産部の【制度要求】鳥取県ふるさと獣医師確保修学資金給付事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:家畜保健衛生費
事業名:

【制度要求】鳥取県ふるさと獣医師確保修学資金給付事業

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農林水産部 畜産課 衛生環境担当  

電話番号:0857-26-7286  E-mail:chikusan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 0千円 0千円 0千円 0.0人
0千円 0千円 0千円 0.0人

事業費

要求額:0千円    財源:単県 

一般事業査定:計上 

事業内容

1 要求内容 

鳥取県ふるさと獣医師確保修学資金の利用促進のため、償還免除の対象とならない就業先へ就職した際に必要な修学資金の返還条件を緩和することとしたい。
      ア 修学資金への加算金のうち、県負担額部分を免除
      イ 返還が必要な修学資金のうち、県負担額部分について分割返還を可能とする。

2 制度改正の理由・背景

県内産業動物獣医師及び家畜衛生に携わる県獣医師職員の確保対策として、鳥取県では平成5年度から農林水産省補助金を活用した修学資金制度を設け、学生に修学資金を給付し、就業予定先で給付期間の2分の3倍の期間勤務すれば返還を免除している。  しかし、在学中あるいは卒業時に就職希望先を変更した場合、給付時から契約解除までの期間について年利10.95%の加算金が課せられること及び一括返還が必要な事などが難点となって、近年、修学資金の利用者が少ない。
 

3 改正概要


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)平成4年・5年に県が鳥取県ふるさと獣医師確保基金(2億1千万円)を造成しその運用益(1/2)と農林水産省補助金(1/2)により、鳥取県内に就職を希望する学生へ修学資金を給付。
(2)修学資金給付者は現在まで41名、そのうち県職員として就職経験がある者26名(途中退職者含む)
(3)獣医師確保対策として、鳥取大学での講義、公務員獣医師仕事説明会の開催、全国の獣医系大学の訪問やインターンシップの受入れを実施。同時に修学資金制度を紹介。

これまでの取組に対する評価

◇これまでの利用者41名中、40名が卒業し、32名が県内に就職他の8名は他県への就職、辞退など。修学資金利用者の県内定着率は80%と重要な制度である。
◇修学資金制度を利用する学生が少ないのは、獣医系学生の約半数がペット病院への勤務を希望していることもあるが、公務員獣医師の業務を認知されていない点も大きい。
◇進路を決定するのが卒業年の春になる学生も多い。また、他県も同様の修学資金制度を設けており、独自性が出しづらくなっている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0