これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【政策目標】
○「県林業労働力確保支援センター」が、鳥取県の林業を担う優秀な基幹林業労働者を養成するため、林業に関する専門知識、技能を習得させることを目的として研修を実施してきた。(各種資格、免許の取得、林業一般研修等)
○「林業・木材製造業労働災害防止協会鳥取県支部」が主体となり、各種安全衛生教育、林材業現場への巡回指導、労働安全衛生意識の向上及びリスクアセスメント導入に向けた普及啓発活動、高性能林業機械安全対策の推進等を図ってきた。
【直近の実績(H26見込み)】
・リーダー研修 実施なし
・安全管理指導専門家 実施なし
・振動障害特殊検診受診者 350名
これまでの取組に対する評価
【分析内容】
○昭和57年度以降、370名弱の担い手に対して研修を実施、各事業体の中で基幹林業労働者として中心的な存在となって活躍している。
平成27年度のリーダー研修は、作業班長等実践力向上事業に集約する。
○県内の林業労働災害による死亡事故は、平成15〜18年まで各年1件づつあり、安全対策を強化した結果、平成19年以降は発生していなかったが、平成21〜22年は各年1件づつあり、平成23年は2件発生した。平成24〜25年は死亡事故は発生していない。
平成26年10月に死亡事故が発生し、各事業体等に注意喚起や安全管理体制の徹底を行うなど再発防止に努めている。