1 事業概要
肉用子牛の取引価格が低落した場合に、その子牛に対し補
給金を交付して生産者の所得を確保するもの。補給金の財源は生産者積立金として国(独立行政法人農畜産業振興機構(alic))が補助するほか、生産者と県が負担して造成する。
(1)生産者へ交付される補給金の財源
ア 生産者補給交付金(国10/10)
イ 生産者積立金(国1/2、生産者1/4、県1/4)
(2)生産者への補給金の交付
ア 平均取引価格が保証基準価格を下回った場合に生産者補
給交付金より交付(差額の全額を補てん)
イ さらに合理化目標価格を下回った場合に生産者積立金より交付(差額の9割を補てん)
2 補助対象
平成27年1月から平成27年12月までに出荷される肉用子牛
3 補正要求内容
(単位:円、頭)
| | 当初 | 予算 | 実 | 績 |
品 種 | 単価
(A) | 見込頭数
(B) | 見込金額
(C)=
(A)×(B) | 見込頭数
(D) | 見込金額
(E)=
(A)×(D) |
黒毛和種
| 550
(1-6月)
300
(7-12月) | 2,400
-
| 1,320,000 | 1,055
1,172 | 580,250
351,600 |
交雑種 | 1,250
(1-6月)
600
(7-12月) | 1,600
- | 2,000,000
| 943
725 | 1,178,750
435,000 |
乳用種 | 3,175
(1-6月)
1,600
(7-12月) | 2,300
- | 7,303,000
| 1,105
750 | 3,508,375
1,200,000 |
合 計 | | 6,300 | 10,623,000 | 5,750 | 7,253,975 |
補正要求額=(E)−(C)=△3,369,025円
4 補正理由
平成27年7月以降の生産者積立金単価の変更及び契約
見込頭数の減少に伴う減額。