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平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

とっとりジビエ利用促進総合対策事業(とっとりジビエブランド化推進事業)

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農林水産部 食のみやこ推進課 6次化・農商工連携担当  

電話番号:0857-26-7835  E-mail:syokunomiyako@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 6,900千円 4,659千円 11,559千円 0.6人
補正要求額 2,323千円 0千円 2,323千円 0.0人
9,223千円 4,659千円 13,882千円 0.6人

事業費

要求額:2,323千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,323千円

事業内容

1 ねらい


     平成27年2月に本県で開催された第1回日本ジビエサミットを契機に更なるとっとりジビエのブランド化を図るため、首都圏で開催されるイタリア料理専門展に出展し、併せて、県内のとっとりジビエのレベルアップを図る。

2 事業の内容

(1) 首都圏で開催されるイタリア料理専門展における販路開拓事業(要求額 1,912千円)

第5回イタリア料理専門展(ACCI Gusto アッチグスト)にジビエをはじめとした様々な県産食材を出展し、首都圏の西洋飲食店及び関係機関とのネットワークを形成し、販路開拓を行うとともに食のみやこ鳥取県をPRする。

ア 第5回イタリア料理専門展の概要
    日時 平成27年11月17日(火)〜18日(水)
    会場 都立産業貿易センター台東館
    主催 日本イタリア料理協会(会長 落合努)
    出展規模 100社/120小間
    来場者数 5,000名
イ 来場対象者
    日本イタリア料理協会会員、イタリア料理店シェフ、イタリアンカフェ・バール・ダイニング関係者、西洋料理店商社・卸問屋、ホテル・式場・会館関係者、独立開店希望者、外食中食チェーンほか
ウ 出展のメリット
    ・ターゲットを絞ったPR及びネットワーク形成
     イタリア料理シェフ、イタリアン関係団体(日本ソムリエ協会など)、問屋などターゲットを絞った来場者に対し、食のみやこ鳥取県をPRするとともに、首都圏における販路のネットワークを形成。
    ・飲食業関連メディアへのPR
     日本イタリア料理協会と繋がりのある各種メディア(料理通信、料理王国等)やWebサイトを活用し、県主催の首都圏レストランで開催されるジビエフェアや県産食材をPRする。
 
(2) ポスト日本ジビエサミット ジビエの魅力向上事業 (要求額 411千円)

 日本ジビエサミットの開催を契機に、ジビエ振興を全県的な取り組みとするため、県内のジビエ関係者(市町村、シェフ等)を対象とした研修会等を実施する。

ア 事業の内容
 ・研修会
    県内ジビエ取組事例の視察及び全国的な先進地事例の紹介を通じ、県内全域のジビエ振興を図る。
 ・食材のレベルアップ
    有名シェフを招聘しジビエ料理講習会の開催とあわせ、食肉提供技術に関する助言を元に更なるジビエ及び食のみやこ鳥取県の推進を図る。
 ・参加者 県内レストランシェフ、ジビエ関係団体、行政職員等

イ 開催の背景
    ・全国的に鳥獣被害が悪化の一歩をたどる中、地域創生の一環としてジビエを地域資源として地域活性化。
    ・昨年ぐるなび総研が「今年の一皿」に「ジビエ料理」に選定。
    ・このような流れの中で、「いなばのジビエ推進協議会の捕獲、解体、飲食等のいわゆる川上から川下までの幅広い関係者が集まって行っている活動が評価」されて開催地に選定され、第1回日本ジビエサミットが鳥取県で開催。
    ・一方で第1回日本ジビエサミット開催の際、県外からの現地視察希望者が多数を占めたため、県内希望者が視察に参加することが出来なかったことから、県内行政関係者から現地視察を含めた情報共有・研修の場を求める要望があがっている。
     

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・県内におけるジビエ活用状況の把握
 (東部)いなばのジビエ連絡協議会が設立され、組織的な活動を活発に展開
 (西部)南部町を中心に活用の動き。また、平成25年12月に日野郡鳥獣被害対策協議会が設立される。
 (中部)三朝町の解体処理施設が個人的な活用されている。また、鳥取中部イノシシ産業化プロジェクトが立ち上がり、積極的な活動を見せている。
・部局横断的に情報を共有し、捕獲解体〜販売消費まで一体的な取組を推進。
・日本ジビエ振興協議会に加入し(H24)情報を収集するとともに、様々な機会を捉えてジビエの情報を県内に提供。

これまでの取組に対する評価

・情報の共有化が図られ、各部局が一体的に取組を進めている。
・東部地区を中心にジビエを扱う店舗やジビエの加工品が増えるなど、徐々にジビエのPRと普及が進んでいる。
・これまでの鳥取県ジビエ振興の取組が認められ、NPO日本ジビエ振興協議会が平成27年2月「第一回日本ジビエサミット」が開催する予定。
その開催成果を次につなげるため、積極的な支援が必要。

工程表との関連

関連する政策内容

県内外への食のみやこ鳥取県の浸透

関連する政策目標


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 6,900 0 0 0 0 0 0 0 6,900
要求額 2,323 0 0 0 0 0 0 0 2,323

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,323 0 0 0 0 0 0 0 2,323
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0