1 目的
・櫻杯争奪相撲選手権大会は、郷土出身の第53代横綱琴櫻(先代佐渡ケ嶽親方:倉吉市出身)を顕彰し、全国から小・中学生を迎えて開催される、中国地方でも有数の相撲大会である。
・これまで36回に渡り開催されている本大会の開催を支援することで、歴史・伝統に根差した地域振興を図り、賑やかで活力ある地域づくりにつなげる。
2 事業内容
(1)対象事業
・第37回櫻杯争奪相撲選手権大会開催(倉吉市、4月下旬ごろ)
・第31回わんぱく相撲全国大会派遣(東京都、7月下旬ごろ)
(2)事業実施者(補助金交付先)
桜相撲振興協議会(倉吉市)
(3)事業費
・事業実施者への助成(補助金) 400千円(400千円)
・知事賞・記念品交付(報償費) 100千円(100千円)
3 期待される効果
・県内外の参加者を募る大会を支援することでで、鳥取県の魅力を広く発信する。
・参加者及び地域住民に、相撲を通した交流及び地域の素晴らしさを体感いただく。
4 参考
第30回わんぱく相撲全国大会(平成26年8月3日開催)では、鳥取Aチームが団体戦で準優勝、個人戦でも準優勝(わんぱく大関)とベスト8(わんぱく小結)が各1人誕生と、好成績を収めた。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
櫻杯争奪相撲選手権大会は、昭和54年から開催されており、県内外から小・中学生を迎えて開催される、中国地方でも有数の相撲大会として定着している。
これまでの取組に対する評価
毎年、佐渡ケ嶽部屋からも参加を頂き、ニュース等でも取り上げられることで、広く地域の魅力を発信している。また、大会を通じて県内外の参加者と地域住民との交流を深めている。さらに、昨年度は全国大会で好成績を残しており、強豪県としての地位を確立しつつある。