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平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:中小企業振興費
事業名:

産学金官連携強化推進事業

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商工労働部 産業振興課 産業支援担当  

電話番号:0857-26-7246  E-mail:sangyou-shinko@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額(最終) 28,283千円 7,765千円 36,048千円 1.0人
26年度当初予算額 0千円 14,704千円 14,704千円 1.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,796千円    財源:単県   追加:6,796千円

一般事業査定:計上   計上額:6,796千円

事業内容

1 事業概要

 グローバル化する産業界で県内企業が自立し、高付加価値型企業へ転換を図っていくためには新製品・サービス開発が重要だが、県内に多くある中小企業が単独で取り組むことは困難な状況。

     そこで、産学金官連携による事業化事例を増やすため、「鳥取県経済再生成長戦略」や「日本再興戦略」において成長が見込まれる分野等での大学等との連携によるイノベーション創出支援、連携の場づくり、関係会議の開催等による産学金官連携の促進を行う。

2 一般要求整理結果

(財政課意見)
 とっとり産業フェスティバルは、出展料の取扱いを含め、事業の狙い、手法等の検討・検証が不十分のため、ゼロとします。

(対応)
 これまでの「とっとり産業フェスティバル」を以下の2つのイベントに分割し、実施する。
(1)中小企業が持つ「ニーズ」に対し、県内の各研究機関が持つ「シーズ」を活用し新製品・サービス開発のきっかけとするための、産学マッチングの実践的なセミナー
(2)県内の企業・団体が持つ「技術」を県民に広く発信するイベント

(調整要求理由)
・県内の産学金官関係者が一堂に会し、県内の事業者の製品・技術・サービス、研究機関等の技術・シーズ・活動等を一堂に集めて展示し、県内外へ情報発信する場として、平成26年度まで「とっとり産業フェスティバル」を開催してきた。
・しかし、複数の、目的が異なるイベントを合併してきた経緯もあり、目的や対象者が来場者に十分伝えられていない、発表聴講の対象者が展示者と重なる等、相乗効果が十分に発揮されたとは言い難い状況。
→フェスティバルの内容・あり方を見直し、合併されたイベントを分割することで、目的を明確化し、効果的・効率的に実施する

3 調整要求内容

(1)産学マッチング実践セミナー【2,236千円】
名称とっとり産学マッチング実践セミナー
目的中小企業者が有する独自技術や技術的課題などに対して、大学・高専・公設試験研究機関等が活用策や解決策の情報提供や相談を行うセミナーを開催し、課題解決のきっかけ作りの場を提供する。
・中小企業者が共同研究・開発を開始する場合、助言やコーディネートを行う専門家を派遣することで、産学連携の実効性ある取組を支援し、県内の産業技術の高度化・高付加価値化を図る。
時期年3回(平日・1日間)
会場鳥取市・倉吉市・米子市
内容・課題対応ミニセミナー(テーマは具体的に設定)
・産から学へのニーズプレゼン
・各種相談コーナー 等
対象者・研究機関・公設試との連携(共同研究)によって課題解決を希望する県内外の企業・団体
・研究機関、経営支援機関、金融機関、行政関係者
運営主体(公財)鳥取県産業振興機構・県内大学・高専・公設試・県
専門家派遣・マッチング後、専門家派遣を希望する企業を募集し、県が専門家に対し謝金(150千円/回×3回×3社)を支払う。

(2)技術紹介フェア【4,560千円】
名称とっとり産業技術フェア(とっとりテクノロジーフェア)
目的・独自技術を有する県内企業の製品を集め、次代のものづくりを担う児童・生徒に広く紹介し産業技術の素晴らしさを伝え、ものづくり人材の確保の観点から持続的な県内ものづくり産業の発展につなげる。
時期平成27年11月(休日)
会場鳥取市内
内容企業・団体展示 30社程度
※環境ビジネス・電機・ロボット・ICT等、戦略的推進分野に取り組み、選りすぐりの技術を有する事業者の展示を想定
※一般県民への技術紹介、テストマーケティングの場として活用いただく。
対象者一般県民
運営主体(公財)鳥取県産業振興機構・県
出展料・技術紹介を目的として選りすぐりの技術を持つ事業者に出展を依頼するため、出展料は徴収しない(「鳥取県技能振興フェア」では出展料を徴収していない)。
・ただし、出展に関する備品・電源配置については、一部を出展者に負担していただくこととする。
備考・職人の持つ技能を紹介する鳥取県職業能力協会主催の「鳥取県技能振興フェア」との同日開催によって、県内における技術・技能の情報発信の効果を高める。
・これまでの産業フェスティバルの展示形式(小間)では全体が見渡しにくいため、全体が見えるオープン形式のレイアウトを想定。
・予算には、会場設営受託事業者選定審査会の経費を含む。

4 調整要求額

項目
要求額
調整要求額(今回)
6,796千円
既整理額
21,487千円
合計
28,283千円

工程表との関連

関連する政策内容

○産学金官連携強化による県内産業の振興

関連する政策目標

○産学金官連携による商品・技術、研究成果の情報発信を行い、新たな事業連携、販路開拓につなげる。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 21,487 0 0 0 0 0 0 7 21,480
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 6,796 0 0 0 0 0 0 0 6,796
保留・復活・追加 要求額 6,796 0 0 0 0 0 0 0 6,796
要求総額 28,283 0 0 0 0 0 0 7 28,276

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,796 0 0 0 0 0 0 0 6,796
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0