1 事業の目的
厨房設備の増加等に伴い、狭隘化が著しい厨房(病棟地階)を大改修し、治療食のバリエーション増加に対応した広い配膳スペース等を確保するとともに、調理の方式を現在のチルド保存した食材を電熱カートで再加熱する方式(ニュークックチル方式)から通常のスタイル(クックチル・クックサーブ方式)に改めることで、より高品質の給食提供を行う。
2 事業内容
(1)改修工事設計委託
(2)改修工事
主な内容:
○現在の栄養管理室事務室を厨房に改修し、拡張(栄養管理室の代替室を現在の調理員控室に移転)
○調理員控室の代替室を院内地下倉庫内に整備
○大型の温冷配膳車の運搬が可能となるよう、業務用エレベーターに通じる動線を確保
○カートチルド庫を撤去
(3)厨房機器の整備
温冷配膳車7台、下膳車12台、盛付作業台2台、スチームコンベクションオーブン1台、テーブル型冷蔵庫、消毒保管庫用食器専用カート ほか
3 所要経費及び財源
区分 | 金額 | 財源 |
補助金 | 企業債(※) | 内部留保 |
設備改良費(設計・監理費) | 9,207 | | 70,400 | |
設備改良費
(改修工事) | 61,193 | | |
資産購入費(厨房機器整備) | 53,894 | | 53,800 | 94 |
合計 | 124,294 | 0 | 124,200 | 94 |
※地方公営企業法第17条の2(同法施行令附則第14条)の規定に基づき、企業債の元利償還金の2分の1を一般会計から繰出要求する。