1 事業概要
県内の情報収集ならびに国等との伝達を行うために県庁に整備している防災行政無線をはじめとした危機管理関連の情報ネットワークシステムが災害等による停電時において機能するための交流無停電電源装置(CVCF)の蓄電池等の主要構成部が寿命期を迎えているため更新する。
2 事業内容
交流電源停電時に電源をバックアップする交流無停電電源装置2基が設置後10年経過していることから、劣化している蓄電池の交換および装置の主要部品を交換する。
○対象機器
(1)交流無停電電源装置1 30kva
(2)交流無停電電源装置2 40kva
○更新箇所
(1)蓄電池
(2)整流装置部品
3 経費
蓄電池及び整流装置の部品の交換に要する経費(委託料)
(緊急防災・減災事業計画を予定)
23,326千円
4 背景・目的
県庁の交流無停電電源装置2台は平成16年設置後10年経過している。装置の主要構成部の蓄電池が寿命期を迎えている。また、整流装置の部品も同様に経年しており交換時期となっているため、交換により長寿命化(延命化)する。
5 効果
国と市町村等防災関係機関とネットワークの中心に位置し、基幹である県庁の危機管理情報ネットワークシステムの電源を適切に維持管理することにより、災害発生時に必要な情報伝達を通じて地震、津波、風水害、火災、有事等に適切な応急対策の実施を図ることができる。