(1)保守管理業務
道路・河川等のカメラ映像及びテレメータ情報等をホームページで公開するとともに、災害等の分析・検証を行うためデータを蓄積保存しているシステムのサーバ等の年次保守、経年劣化に係る部品交換、データセンター利用等の保守管理。
(2)公開及び保存する映像及びテレメータ情報管理
以下の国土交通省及び県が所管する道路・河川等のカメラ映像等を管理。
・県内で国が設置した河川・道路映像カメラ:334局
・県が設置した河川・道路映像カメラ :110局
(3)新規公開のカメラ地点の追加
平成26年度末まで新規公開のカメラ地点の追加が判明しているため、防災情報として速やかに追加を行う。追加に当り、ホームページでのデータ処理容量が不足するため、画像処理プログラムを改修。
・県内で国が設置した河川・道路映像カメラ:124局追加
・県が設置した河川・道路映像カメラ :68局追加
(1)必要性
○大地震や原子力災害発生時、大雨、大規模交通事故等では、時事刻々と変わる現地の状況を速やかに収集し、避難経路の策定や対策を立案する上で、情報収集は不可欠である。
○交通支障の状況確認や、避難判断を行う上で、幅広い情報収集と県民への情報提供が必要である。
(2)効果
大雨による水害、国道9号雪害のように現地の情報収集が必要な場合に、速やかな情報収集と、県民への提供が行えることから、適切な対策活動と、被害軽減効果が期待できる。