現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 危機管理局の降雨予測を活用した災害対応支援事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:防災総務費
事業名:

降雨予測を活用した災害対応支援事業

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危機管理局 危機管理政策課 企画担当  

電話番号:0857-26-7584  E-mail:kikikanri-seisaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 9,083千円 1,553千円 10,636千円 0.2人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 9,083千円 1,553千円 10,636千円 0.2人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,083千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:9,083千円

事業内容

1 事業概要

 市町村長の避難勧告等の発令判断を早期かつ的確に行えるようにするため、詳細・長期的な降雨予測情報を市町村へ提供する。

2 事業内容

 (一財)日本気象協会が独自に予測した降雨予測情報を県及び県内の市町村が閲覧できるようにすることで、市町村長の避難勧告等の発令の判断を支援するとともに、県の災害対応に活用する。

     降雨予測情報は、気象協会のWEBサイト上に表示を行い、防災関係機関が閲覧する。

    <新たに活用する情報>
    (1)超短時間降水予測
    ・10分ごとの高頻度での180分先までの予測(気象庁のレーダー・ナウキャストでは60分先まで)。
    (短時間で急速に発達するような降水現象を見る場合に適している)
    ・地図メッシュの各地点における具体的な降水予測量(数値)を表示。

    (2)SYNFOS-3D降水予測
    ・3日先までの比較的長い期間を予測(気象庁の降水短時間予報では6時間先まで)。
    (台風や梅雨前線に伴う大雨など、長期的に降雨が継続するような場合の降水傾向を把握)

3 背景・目的

 本県内では、降雨予測等の気象情報については気象庁が発表する情報を活用している。しかしながら昨今の豪雨災害においては、局地的に、短時間で発生するものも多く、より詳細な降水予測情報が必要である。
 また、現在気象庁が発表する情報では6時間先までの情報しか得ることができず、夜間等の災害対策を判断する材料としては不十分であり、夜間の降水状況がわかる長期の降水予測情報(12時間以上先)が必要。

4 効果

・より詳細な降水予測を活用することにより、早期かつ的確な避難勧告等の発令が可能となる。
・長期の降水予測情報を活用することにより、夜間になることを考慮した避難勧告等の発令が可能となる。

<参考>
・全市町村へ本システム導入について事前調査を行ったところ、
15の市町村で、現行の気象庁の情報では、降水予測期間が短く困っているとの回答が有り、本システムが導入されれば、15の市町村で、このような問題点が解消できるとの回答を得た。
・また、具体的な運用方法として、以下のとおり活用できるとの回答があった。

 ○休日・夜間体制の検討・・・14市町村
 ○予防的避難の検討・・・・・・14市町村
 ○避難勧告・指示の検討・・・・8市町村

5 所要経費

9,083千円

(内訳)
・降雨予測情報システム導入業務 5,195千円
・降雨予測情報等のサービス提供業務 3,888千円



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

気象庁が発表、インターネットで公開する情報を活用し、市町村に対して必要な助言等を行っている。

これまでの取組に対する評価

入手可能な情報の中で、市町村と連携を密にしながら対応している。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 9,083 0 0 0 0 0 0 0 9,083

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 9,083 0 0 0 0 0 0 0 9,083
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0