平成25年6月、政府が保有している情報を公開し、民間ビジネスに活用する仕組みが検討され、電子行政オープンデータ推進のためのロードマップが高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部において策定されたところである。
平成25年度から鳥取県でも有識者を交えたオープンデータ利活用検討会を開催し、公開するデータの形式や公開ルール等について検討しているところである。
今後、データ利用者が二次利用しやすい形でのデータ提供やオープンデータ利活用を推進することで、県内ICT企業等が自由に加工できるようになれば、新たなビジネス機会の創出や地域課題解決への活用が期待されている。
そのため、情報公開先進県である鳥取県においても、業者が二次利用しやすい形式へのデータ整備やデータがより活用できるようアイデアソン及びハッカソン(オープンデータの活用をテーマに、開発者が協力しながらアイデア出しを行ったり、協力し集中的にアプリケーション開発を行うイベント)を開催するものである。